【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時：2017年10月23日（月）19:00開場 19:30開演
『nyx』４号第一特集はタイトルを「開かれたスコラ哲学」として、スコラ哲学がその専門領域だけにとどまらず、古代ギリシア哲学、ルネサンス、現代フランス思想、現代思想など様々な領域、思想全般に豊かな可能性をもつことを示しました。また深井智朗氏『プロテスタンティズム』は、ともすれば「宗教改革」のひとことで片付けられがちなその発生から現代への連続を鮮やかに描き出し、改めてキリスト教研究の重要性を明らかにしました。スコラ哲学とプロテスタンティズム、近年埋もれがちであった時代・分野の魅力について語ります。
【講師紹介】
山本芳久（やまもとよしひさ）
1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は中世哲学、三大一神教の比較神学的・比較哲学的研究。著書に『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』（知泉書館、2013年）、『トマス・アクィナス―肯定の哲学』（慶應義塾大学出版会、2014年）等。『nyx』４号第一特集主幹、稲垣良典氏と対談「スコラ哲学からの挑戦」、論文「三大一神教と中世哲学」等を執筆。
深井智朗（ふかいともあき）
1964年生まれ。東洋英和女学院大学人間科学部教授。専門は近代ドイツ宗教思想史、キリスト教思想史、教育思想史。著書に『プロテスタンティズム―宗教改革から現代政治まで』（中央公論新社、2017年）、『パウル・ティリヒ―「 多く赦された者」の神学』（岩波書店、2016年）、『神学の起源―社会における機能 』（新教出版社、2013年）等。
【19:30開演】『nyx』4 号 第一特集「開かれたスコラ哲学」刊行記念 山本芳久 × 深井智朗トークイベント「スコラ哲学とプロテスタンティズム」
★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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