2017年10月21日(土)

いせ ひでこさんトークイベント『ねぇ、しってる?』(岩崎書店)刊行記念 旅する絵描きのまなざし いま絵本を描くということ

【ジュンク堂 池袋本店】
画家、絵本作家のいせひでこさんは、いつも絵を描いてきました。
旅をしながら、言葉で、音楽で、森で、絵を描いてきました。
そのあたたかいまなざしは、いつも、未来へ向かって生きようとするいのちに向けられています。
絵本『ねぇ、しってる?』は、一人の男の子、けいたくんがお兄ちゃんになったときのとまどい、それがやがて心からの喜びに向かっていく様子を描いています。
気鋭の新人作家かさいしんぺい氏と、構想10年をかけて生まれた作品です。
いせさんは、かさい氏の文章に出会い、作品世界にふさわしい表現方法を探し数年をかけて、何度も何度も試行錯誤を重ねられました。
スケッチ帖に描かれたエスキースは、数えきれません。こうして、やわらかく、深い愛情に満ちあふれた絵が完成しました。
絵本の絵とは。絵本を作るとはどのようなことなのでしょうか。じっくりとお話をうかがいます。

【講師紹介】
いせひでこ
画家、絵本作家。13歳まで北海道で育つ。スケッチの旅をかさね、木と子どもをめぐる創作絵本を制作しつづけている。創作童話に『マキちゃんのえにっき』、絵本に『ルリユールおじさん』『1000の風 1000のチェロ』『にいさん』『絵描き』『大きな木のような人』『まつり』『あの路』『チェロの木』『かしの木の子もりうた』『おさびし山のさくらの木』『木のあかちゃんズ』『わたしの木、こころの木』『こぶしの中の宇宙』『ねぇ、しってる?』など多数。長田弘詩の絵本に『最初の質問』『幼い子は微笑む』、エッセイに『七つめの絵の具』『パリからの手紙』『グレイのものがたり』、かさいしんぺい氏との新刊『猫だもの ぼくとノラと絵描きのものがたり』がある。

開催日時:2017年10月21日(土)19:00開場 19:30開演

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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