2017年9月14日(木)

平山瑞穂 × 瀧井朝世「村上春樹の長編小説は、なぜベストセラーであり続けるのか? 〜内容の“劣化”と“雑音”の多さから見えてくるもの〜」『愛ゆえの反ハルキスト宣言』(皓星社)刊行記念

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作家の平山瑞穂は、村上春樹の強い影響のもとに、小説家を志した。だが、いま平山は村上に対して、素朴な疑問を抱いている。
「ベストセラー作家・村上春樹の長編小説は、内容が「劣化」しているのになぜ売れるのか?」
その理由が知りたくて、『愛ゆえの反ハルキスト宣言』で村上長編の「劣化」と「雑音」を徹底検証した。
おそらく、それらは誰もが思っていることであろう。しかし、不思議なことに、いままで言葉にされてこなかった。
現役作家が現役作家を批評するのは、勇気と覚悟が必要である。ましてや、相手はベストセラー作家である。それでも、平山は批評せずにいられなかった。
その熱い思いを抱く平山と対話するのは、多くの作家へのインタビューや対談を仕掛けるフリーライターの瀧井朝世。文藝界隈に精通した瀧井が、平山の話を引き出しつつ、みずからの村上への思いをぶつける。
今夜、村上春樹が語り尽くされる!?

■出演
平山瑞穂(小説家)
瀧井朝世(ライター)

■時間
19:00~21:00 (18:30開場)

■場所
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

■入場料
1500yen + 1 drink order

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