1990年代は日本社会の「転換期」だとしばしば指摘される。ところが、当時の政治や経済の状況、様々な出来事、思想潮流などを組み合わせながら、それを正面から検討した先例は思いのほか少ない。あの時代は現代社会にどんな影響を及ぼしているのか――。
70年代以降生まれの気鋭の論者たちを結集した渾身の一冊『1990年代論』を編んだ批評家・大澤聡と、90年代から論壇の第一線で活躍、時代を捉えた思考を紡ぎ続ける社会学者・大澤真幸が、2010年代まで射程を拡張して「現代日本社会」を総括。世代を超えた新たな対話のアリーナがここからひらかれる。
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、
『1990年代論』(河出書房新社刊/1,944円税込)+イベント参加券のセット 2,500円(税込)
または、イベント参加券 1,500円(税込)をご予約・ご購入頂いたお客様
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭 (1号館1階 人文フロア)
・お電話 03-3770-2525(1号館1階 人文フロア)
・オンラインストア
【対象商品】
・『1990年代論』(河出書房新社刊/1,944円税込)+イベント参加券のセット 2,500円(税込)
・イベント参加券(1,500円/税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様がご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*当日ご希望の方にサイン会を予定しております。サイン対象本は、当店でご購入いただきました対象書籍のみとさせていただきます。
【プロフィール】
大澤 聡 (おおさわ・さとし)
1978年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部准教授。専門はメディア論/思想史。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。著書に『批評メディア論—-―戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)、編著に『三木清教養論集』『三木清大学論集』『三木清文芸批評集』の三部作(講談社文芸文庫)などがある。
大澤 真幸 (おおさわ・まさち)
1958年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。著書に『虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)、『不可能性の時代』(岩波新書)、『ナショナリズムの由来』『〈世界史〉の哲学』(以上、講談社)、『考えるということ』(河出文庫)、『可能なる革命』(太田出版)、『日本史のなぞ』(朝日新書)など多数。
オフィシャルウェブサイト http://osawa-masachi.com/
■会期
2017年10月16日(月)
■定員
70名
■時間
19:00~
■場所
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
■主催
代官山 蔦屋書店
■共催・協力
河出書房新社
■問い合わせ先
03-3770-2525
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オンラインストアでの受付は2017/10/14(土)午前9時の受注分までとさせていただきます。