近年、印刷費の低価格化、若者のDIY精神の浸透によって多くのZINE、自費出版、マイクロパブリッシングが流行っていると感じています。
自己表現をするのに写真、デザイン、文章がありますが、その最たるものが「出版」だと感じ、これからもさらに「小出版」の流れが加速していくと思っています。
ミシマ社、夏葉社のように出版社を立ち上げるまではいかないが、自分の出版物を世の中にリリースしたい。そういう声を最近よく耳にします。
コンセプト、企画、編集、デザイン、発注、流通、PR。
1つの本を創ることは、多くの学びと社会との接点を生むこと。
髪とアタシ、フリーペーパーKAMAKURAを発行していて感じました。
小部数ながら発行、流通している「美容文藝誌 髪とアタシ」と現OZmagazine編集長の古川さんがプライベートで発行している「silent flowers」の事例をもとに「小さく出版すること」をお話しできればと思っています。
雑誌に対する想い、本業をやりながら自分でメディアをつくること、その作り方、流通の仕方など、一冊の本をつくることをテーマにお話しがしたいです。
モデレーターとして編集者の鈴木絵美里さんを迎え、現状の出版界の話や紙とwebの考察も交えてお話しできればと思います。
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ミネシンゴ×古川誠×鈴木絵美里「小出版のススメ」『美容文藝誌 髪とアタシ』 刊行記念