「ダゲレオタイプの女」で初海外進出を果たし、世界中で益々評価の高まる映画監督・黒沢清。貴重な資料を多数収録し、円熟期にいたるこの10年の足跡と、才能の秘密に迫る『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』が刊行されました。刊行を記念しまして、本書の監修、ロングインタビューを行った、映画監督・篠崎誠を聞き手にお迎えして、最新作「散歩する侵略者」、本書で触れられていない「散歩する侵略者」スピンアウトの「予兆」について、存分に語って頂きます。
※トーク終了後、サイン会を予定しています。
【プロフィール】
黒沢清(くろさわ・きよし)
1955年生まれ。立教大学社会学部卒業。83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。97年公開の『CURE』で世界的な評価を集め、その後も話題作を次々と発表。2001年『回路』で第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞、以降も多くの国際映画賞で受賞多数。現在、最新作『散歩する侵略者』が全国上映中。
篠崎誠(しのざき・まこと)
1963年生まれ。立教大学文学部卒業。映画ライターを経て、96年『おかえり』で長編映画デビュー。近作に『あれから』『SHARING』など『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』の監修を務めたほか、黒沢清との共著に『黒沢清の恐怖の映画史』がある。
日程 / 2017年9月26日 (火)
時間 / 19:00~20:30+サイン会
開場 / 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00