いまだ緊迫の続くウクライナ情勢、
その過激さに世界が戦慄するイスラム国、
もう何度目かのイスラエルとパレスチナの衝突、
周辺諸国との領域問題や多くの民族問題を抱える中国が誘発した台湾のひまわり革命や香港の雨傘革命、
スコットランドやカタルーニャでは独立の是非を問う住民投票の実施、などなど。
2014年も世界は激動の日々でした。
そんな世界情勢を中心にしてこれまでを、そしてこれからを考えるための材料となるような書籍を集めました。
ジャスミン革命に端を発した「アラブの春」が現在の中東情勢に与えた影響や、
ウイグル自治区での暴動の原因やチベットで行われてきたこと、
独立選挙へと繋がる、ヨーロッパに根深く残っている民族問題など、
未だ書籍化されえない変化し続ける情勢もその地域や過去の出来事を知れば見えてくるものがあります。
そういった地域の情報や歴史、また過去の紛争や事件の書籍と共に、
グローバリズムやナショナリズムをテーマに統括的に世界を見据える書籍や、
傭兵や戦争広告など現在の戦争が抱える現実的な側面を描いた書籍なども集めております。
当然のごとく日本も世界情勢とは無縁ではいられません。
2015年が、そしてさらに未来はどうなって行くのか。
これからについて考えるその一助にしてください。
開催期間：2014年12月17日（水）～2015年1月9日（金）予定
開催場所：紀伊國屋書店新宿本店 3階レジカウンター前
お問合せ：03－3354－5703（3階売場直通 10：00～21：00）
【新宿本店】 紛争 独立 革命 ～2014年を中心に世界の今までを、そしてこれからを考える～
