2017年10月9日(月)

『荒俣宏妖怪探偵団ニッポン見聞録』(学研プラス)刊行記念トークイベント 岩手の不思議は『遠野物語』だけではない。

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年10月09日(月) 19:30〜

東北、しかも岩手で妖怪モノをやるといったら、まずは『遠野物語』でしょう。そして、柳田国男。ふつうそう思いますよね。しかし妖怪探偵団団長、荒俣宏は、取材当日の朝になっていきなりこう言ってのけたのです。「遠野物語を超える旅がしたい。岩手で妖怪をやるなら、宮沢賢治、佐々木喜善、南方熊楠です。取材先を今から変更しよう!」
え? 今からですか? え?雨にも負けずの宮沢賢治がなぜ妖怪? 佐々木喜善はまだわかるけど、なぜ紀州の南方熊楠も出てくるの?
妖怪探索で口火をきったはずの旅は、宮沢賢治、南方熊楠、刀剣の堀川国広、薩摩藩主の島津重豪まで話題が広がる、オドロキの展開になりました。
旅の顛末そして、荒俣宏のきらめく博物学ワールドをぜひお楽しみください。

※当日『荒俣宏妖怪探偵団ニッポン見聞録』をご購入者様限定で、付録をご用意いたします!

【講師紹介】
荒俣宏(あらまたひろし)
1947年東京生まれ。博物学者、小説家。
著書に『お化けの愛し方』『世界大博物図鑑』『帝都物語』など。
お化けに会いたい、お化け相手に恋もしたい。そういう気持ちで過ごしてきたが、そろそろお化けについての考えをまとめ、後進に材料を引き渡すべき年齢になってしまった。多分、この本はそんな一冊になると思う。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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