2017年11月16日(木)

『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)刊行記念 若菜晃子 × 青野利光トークイベント

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年11月16日(木) 19:30〜

雑誌『山と溪谷』副編集長、『wandel』編集長として活躍し、現在はフリー編集者としてリトルプレス『mürren(ミューレン)』の編集・発行人もされている若菜晃子さんの待望の山の随筆集が出版されました。
長年にわたる、著者の体験の蓄積と醸成によって生まれた、静謐ななかにも芯の通った文章は、読み進むうちに山からの澄んだ風が吹いてくるようで、山を愛する人にとっても、山に憧れる人にとっても、自然のすばらしさ、山に在る喜びを存分に味わえる一冊となっています。
2007年の『mürren』創刊時から、若菜さんのお仕事のキャッチフレーズでもある「街と山のあいだ」について、山について、旅について、あるいは本作りについて、いろいろな角度からたっぷりお話しいただきます。聞き手は以前から若菜さんと親交のある、雑誌『spectator』編集長の青野利光さんです。

【講師紹介】
若菜晃子(わかなあきこ)
編集者。山と溪谷社に勤務し、季刊誌『wandel』編集長、月刊誌『山と溪谷』副編集長を経て独立。現在フリーの編集者として、山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。
著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)『新 世界の路地裏』(PIEBOOKS)『徒歩旅行』(暮しの手帖社)『地元菓子』『石井桃子のことば』(新潮社)『東京甘味食堂』(本の雑誌社)ほか多数。2017年9月、『街と山のあいだ』(アノニマ・スタジオ)が出版される。小冊子『mürren』編集・発行人。

青野利光(あおのとしみつ)
『スペクテイター』編集・発行人。1967年、茨城県生まれ。
大学卒業後、約2年間の商社勤務を経て、92年よりインディマガジン『Bar-f-Out! (バァフアウト!)』の編集者となる。99年、『スペクテイター(Spectator)』を創刊。2001年、有限会社エディトリアル・デパートメント設立。2003年からは片岡典幸と2人でスペクテイターの編集・発行を続ける。
2011年、千駄ヶ谷から長野市へ編集部を移転。翌年から赤田祐一が編集スタッフとして加入、3人体制でスペクテイターの編集・発行を続けている。2017年10月5日発売・最新号は「カレー・カルチャー」特集。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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