2017年10月13日(金)

「GDPと民主主義と〈私〉」~宇野重規 × 坂井豊貴 対談~『大人のための社会科』(有斐閣)刊行記念!

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年10月13日(金) 19:30〜

あきらめや無力感,閉塞感が日本を覆い,社会の「分断」が問題となっています。
私たちはいま、何ができるのでしょうか?
今年9月に刊行された『大人のための社会科――未来を語るために』(井手英策・宇野重規・坂井豊貴・松沢裕作著、有斐閣)は,日本の社会を社会科学の目で解きほぐし、一歩前に進むためのヒントを探る好評書です。
日本の社会を形作っている12のキーワード――GDP、勤労、時代、多数決、運動、私、公正、信頼、ニーズ、歴史認識、公、希望――を取り上げ、それぞれの意味を根底から吟味しなおし、未来への一つの方向性を示します。
今回、刊行を記念して、政治学者・宇野重規さんと経済学者・坂井豊貴さんが、 「GDPと民主主義と〈私〉」と題して対談します。「GDP」「民主主義」「〈私〉」。一見、交わりそうもない3つのテーマをもとに、どんな話が展開されるのか。気になった方は、ぜひ足をお運びください!

【講師紹介】
宇野重規(うの・しげき)1967年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。
専門は政治思想史、政治哲学。
主著:『トクヴィル――平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、2007年)
★第21回サントリー学芸賞『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書、2010年)
『民主主義のつくり方』(筑摩選書、2013年)

坂井豊貴(さかい・とよたか)
1975年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。
ロチェスター大学経済学博士課程修了、Ph.D.(経済学)。
専門は社会的選択理論、マーケットデザイン。
主著:『マーケットデザイン――最先端の実用的な経済学』(ちくま新書、2013年)
『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か』(岩波新書,2015年)
★2016年 中央公論新社 新書大賞4位『「決め方」の経済学』(ダイヤモンド社、2016年)
★週刊ダイヤモンド「2016年ベスト経済書」第3位

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

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TEL 03-5956-6111
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