2017年10月18日(水)

「今いちばん攻めた紙づかいをしているデザイナーの、その紙づかい技に迫る!」吉岡秀典 × 佐藤亜沙美 トークイベント(司会:津田淳子/デザインのひきだし編集長)『デザインのひきだし32』(グラフィック社) 刊行記念

logo_abc100なんだこの本に使われている紙は!? な、なんでこんな風に変な紙をつかっているのだ! 近年、そんな風に驚いて手にした本のクレジットを見ると、かなりの高確率で目にする名前がある。それが吉岡秀典さんと佐藤亜沙美さん。本誌編集部が「今、一番攻めた紙づかいをしている!」と思い、常々驚きながら感動して、手がけた本を見続けているおふたりに、その紙づかいテクニックや今までどんな風に紙を使ってきたのか、どんな苦労や失敗、また思った以上に効果が出たなどの使い方があったのかを、実際の本を見せていただきながら伺います。

また、今、日本一、紙見本帳を持っているであろう(笑)本誌編集部が、そのお二人もみたことが内容なレア紙見本や、おすすめ紙などもご紹介します。

紙についてもう一歩踏み込んで知りたい方必見の、紙トークイベントです。

吉岡秀典
グラフィックデザイナー。1976年生まれ。コズフィッシュなどを経て2011年に独立。セプテンバーカウボーイ主催。書籍や広告デザインなどを手がける。

佐藤亜沙美
ブックデザイナー。1982年生まれ。2006~20 14年まで、祖父江慎さん率いるコズフィッシュに在籍。 2014年独立、サトウサンカイ設立。文学からビジネス書までさまざまなジャンルのブックデザインを手がける。

日程:2017年10月18日 (水)
時間:19:00~20:30 開場 18:30~
料金:1,350円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511
受付時間:10:00~22:00

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書籍情報
『デザインのひきだし32』
印刷物に欠かせない「紙」を2年ぶりに大特集!
読者が一番知りたい紙のあれこれを紹介した記事と、131枚の実物紙サンプルBOOK、リクエストの多い紙厚比較早見表の最新版
竹尾のプライススケールという豪華付録と共に掲載した紙を見て触って知ることができる1冊。

自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。第32号となる今号は「紙づかいマスターへの道」特集です。読者アンケートで常に一番人気の「紙」の大特集は、意外なことに本誌で2年ぶり。

日本で使える印刷用紙、ファンシーペーパーはもちろん、包装用紙や情報用紙、ステーショナリーペーパー、魅力的な板紙、加工紙、また印刷でも使えそうな産業用紙や機能紙など、今注目の紙を、その特徴やうまくつかわれた例などのさまざまな情報とともに紹介。この2年で新発売・リニューアルした紙を全網羅。それ以外に「透けるを生かす」「再発見の紙」「ひとつ上のプロの技」「ベストセラーに使われている紙」などのテーマに応じて、これでもか!とドーンと魅力的な紙をご紹介しています。

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