2017年10月29日(日)

『「イデミ スギノ」進化する菓子』(柴田書店)刊行記念 杉野英実 × 谷昇 トークイベント

logo_tsutaya100繊細な菓子づくりで知られる「イデミ スギノ」杉野英実シェフの集大成となる書籍『「イデミスギノ」進化する菓子TASTE IN PROGRESS』が、1年半の撮影期間を経て柴田書店より発売されました。
この本では、約100品のレシピとともに、杉野さんがお菓子作りをする際の感じ方、考え方がコラム形式でまとめられています。
かねてから、「ルセット(配合)は音楽にたとえれば楽譜で、奏者の技量や感性によって音色が変わるように、お菓子のおいしさもつくり手によって表現が変わってくる」と語っていた杉野シェフ。
その仕事とお菓子作りについて、盟友である「ル・マンジュ・トゥー」の谷昇シェフを対談相手に語っていただきます。

【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて書籍『「イデミスギノ」進化する菓子』(柴田書店刊 7,020円 税込)または参加券(800円 税込)をご購入いいただいたお客様に、参加券をお渡しします。

【お申込み方法】
以下の方法でお申し込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (3号館1階 レジ)
②オンラインストア

【対象商品】
『「イデミスギノ」進化する菓子』(7,020円 税込)
イベント参加券 (800円 税込)

【プロフィール】
杉野 英実 (すぎの・ひでみ)
三重県出身。1979年〜1982年に渡欧。
フランス・アルザスやスイスのレストランでデザートを担当。パリの名店「ジャン・ミエ」「モデュイ」「ペルチエ」(すべて閉店)で当時の最新の菓子づくりを吸収。帰国後名古屋、東京の菓子店でシェフパティシエを歴任したのち、1992年神戸・北野に「パチシェ イデミ スギノ」を開店。2002年12月には活動の拠点を東京・京橋に移し、店名も新たに「イデミ スギノ」としてスタートを切る。季節感を大切にした繊細なお菓子づくりに定評があり、常にお菓子を進化させている。
1991年洋菓子の世界コンクール「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリー」に日本のチームリーダーとして参加し、グランプリを獲得。2015年にはアジアの食のエキスパートが選ぶレストランランキング「アジアのベストレストラン50」で、アジアベストペイストリーシェフ賞を受賞。
著書に『杉野英実の菓子 素材より素材らしく』『杉野英実のデザートブック』『杉野英実のスイーツ シンプルでも素材らしく』(すべて柴田書店刊)がある。

谷 昇 (たに・のぼる)
1952年東京都新宿区生まれ。
専門学校在学中アンドレ・パッション氏率いる六本木「イル・ド・フランス」で働き始め、そのまま就職。24歳で渡仏。
帰国後、レストランのシェフや調理師学校講師を経て37歳で再度フランスへ。アルザス「クロコディル」「シリンガー」などで働く。帰国後、六本木「オーシザーブル」などを経て、1994年に「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフに。
2006年に改装リニューアル。12年、辻静雄食文化賞専門技術者賞を受賞。

会期:2017年10月29日(日)
時間:19:30~21:00
定員:50名
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:柴田書店

問い合わせ先
03-3770-2525

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