2015年1月9日(金)

中沢明子さん一日店長&対談イベント「今、埼玉がアツいらしい!〜埼玉から日本の消費を考える〜」《新刊記念イベント》【天狼院】

天狼院書店の石坂でございます。
”埼玉には「何もない」。たいした観光地もなく、のっぺらぼうな郊外と、ありがちな風景が広がるファスト風土…。しかし、埼玉には三大ショッピングモールがある。また、ショッピングモールにはないような東京の高感度ショップにも、簡単にアクセスできる位置にある。つまり、マス消費も高感度消費も手に入れられる理想の地方であり、普通の人が心地良く無理なく暮らせる装置と環境が揃っているのだ。ちょっといい、ちょうどいい、それが埼玉。埼玉から見える日本の消費の行方を、埼玉在住の著者が愛と毒舌たっぷりに考察した一冊。”そんな埼玉から見た「消費」について考察した『埼玉化する日本』(中沢明子著/イースト・プレス)が出版されました。
「マイルドヤンキーだけで消費を語るなかれ」
「『マス消費vs高感度消費』の対立を超えて」
「何もない、無個性な埼玉から日本の近未来が見える」
などカバー帯に惹句が躍ります。
今回は著者・中沢明子さんが一日店長として天狼院書店にいらっしゃいます。
夜はライターの速水健朗さんを迎えて、トークイベントを行い、日本の消費について「埼玉」という観点から熱く語り合います。
『都市と消費とディズニーの夢』、『フード左翼とフード右翼』などの著作がある速水さんですので、ショッピングモール、フード左翼を埼玉と絡めた議論になることでしょう。
そして、ここ天浪院書店のある池袋は、「埼玉の飛び地、池袋の躍進」として本書で一つの章を割いているほど、埼玉県民にとっては重要な土地。
東武東上線、西武池袋線、埼京線沿線の埼玉県民の方は特に、ご参加ください!!
【スケジュール】
18:00 一日店長就任
19:00 イベント受付開始
19:30 対談イベント開始
21:30 終了
【対談イベント概要】
日時:1月9日(金)19:30~21:30
場所:天狼院書店「東京天狼院」
参加費:2000円+1ドリンク※
定員:30名
※中沢明子さん著書『埼玉化する日本』(イースト・プレス)をお持ちでない方は天狼院書店にてご購入ください。すでにお持ちの方は参加費のみでご参加いただけますので、必ず書籍をお持ちください。
【一日店長プロフィール】
中沢明子氏
1969年東京都生まれ。ライター、出版ディレクター。女性誌、ビジネス誌など幅広い媒体でインタビュー、ルポルタージュ、書評を執筆。延べ1800人以上にインタビューし、雑誌批評にも定評がある。得意分野は消費、流行、小売、音楽。著書に『それでも雑誌は不滅です! 』(朝日新聞出版)、共著に『遠足型消費の時代』(朝日新聞出版)、プロデュース本に『ケチケチ贅沢主義』(mucco/プレジデント社)、『深読みフェルメール』(朽木ゆり子+福岡伸一/朝日新聞出版)などがある。

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