2015年2月2日(月)

酒寄進一先生『禁忌』ミニトーク&サイン会

ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字に色を感じる共感覚の持ち主だった。父親の自殺のトラウマを抱えながら成長した彼は、ベルリンで写真家として大成功をおさめる。
だがある日、若い女性を誘拐したとして緊急逮捕されてしまう。彼は被害者の居場所を吐かせようとする捜査官に強要され、たしかに女を消したと自白した。だが女性は一向に発見されない。
起訴されたゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビークラーが法廷に立つ。そこで明かされた衝撃の真実とは――

『犯罪』『罪悪』『コリーニ事件』で日本のミステリ読者を震憾させたシーラッハが、「真実とは何か」を問いかける、新たなる傑作。

本書『禁忌』の刊行を記念し、ドイツミステリ訳ならこの人!と人気の、酒寄進一先生のミニトーク&サイン会を開催いたします。

店内でのイベントです。本をお買い上げになることが参加条件です。下記ご参加方法をお読みください。 【ご参加方法】 2014年12月25日(木)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。『禁忌』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著 酒寄進一訳 1,836円税込み)をお買い上げになることが参加条件です。
50分ほどのトークのあと、サイン会となります。
イベントへのご参加はECオンラインでもお申込みいただけます。
『禁忌』の当店での発売日は15年1月10日(土)です。イベント当日以前に店頭にて本と整理券のピックアップをご希望の方は、1月10日(土)以降でお願いいたします。ECでお申込みの方も、書籍の発送は1月10日(土)以降となります。ご了承ください。

参加券は御一人一枚です。御一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません 。
古書の持込みはご遠慮ください。
今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。お名前入れのないサインはNGとさせていただきます。
以上すべてご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

【定員】
50名

【プロフィール】
酒寄進一(さかより・しんいち)
1958年生まれ。ドイツ文学翻訳家。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て和光大学教授。主な訳書にイーザウ「ネシャン・サーガ」シリーズ、コルドン『ベルリン 1919』『ベルリン 1933』『ベルリン 1945』、ブレヒト『三文オペラ』、キアンプール『この世の涯てまで、よろしく』、フォン・シーラッハ『犯罪』『罪悪』『コリーニ事件』、ノイハウス『深い疵』『白雪姫には死んでもらう』、クッチャー『濡れた魚』『死者の声なき声』『ゴールドスティン』他。

開催概要

会期:
2015年2月2日(月)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:
19:00~
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
東京創元社
お問い合わせ:
03-3770-2525(人文フロア)

イベント情報の詳細はこちら