泉鏡花の知られざる名作『月夜遊女』に、世界的アニメーション作家の山村浩二さんが全ページにわたり書き下ろしイラストを活写した、奇妙で滑稽な『絵草紙 月夜遊女』の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
イラストを担当した山村浩二さんと、本文の詳細な校註と作品解説を担当した武蔵大学教授のアダム・カバットさんのクロストークです。
参加ご希望の方は、下記要項をご確認の上、整理券をお求めください。
【日時】2017年11月14日(火) 午後7時開始 午後6時45分開場
【会場】ブックファースト新宿店地下2階Fゾーンイベントスペース
【定員】先着50名様
【参加条件】対象書籍をご購入の際にイベント参加ご希望の旨、お申し出ください。先着で整理券をお渡しいたします。
【対象書籍】『絵草紙 月夜遊女』(平凡社刊) 本体1,800円+税
※11月3日より先行販売いたします。
【購入方法】
①ブックファースト新宿店・地下1階Aゾーンレジカウンターにて販売いたします。
②電話でのご予約も承ります。下記の番号にお問い合わせください。
【お問合せ】ブックファースト新宿店03-5339-7611
※整理券は数に限りがございます。なくなり次第販売終了とさせていただきます。
※整理券をお持ちでない方の入場はできません。当日は、必ず、整理券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※トークショー終了後、サイン会を予定しております。参加ご希望のお客様はイベント対象書籍『絵草紙 月夜遊女』をお持ちください。
【プロフィール】
山村浩二(やまむら こうじ)さん
1964年、名古屋市生まれ。アニメーション作家・ 絵本作家。映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学教授。『頭山』がアカデミー賞短編アニメション部門にノミネート。短編アニメーション『カフカ 田舎医者』『マイブリッジの糸』など。
アダム・カバットさん
1954年、アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれ。武蔵大学教授。専攻は近世・近代日本文学(幻想文学)。独自の視点で江戸の妖怪・化け物を研究。著書に『江戸化物の研究』(岩波書店)『江戸滑稽化物尽くし』(講談社学術文庫)など。