2017年12月12日(火)

谷川渥 × ヴィヴィアン佐藤トークセッション「芸術と表層と表現と」『芸術表層論』(論創社)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2017年12月12日(火)19:30開演

美学者、谷川渥は、『芸術表層論』では、日本の現代美術について、「表層」という視点を基盤において、加納光於、中西夏之、瀧口修造、草間彌生、遠藤利克、荒木経惟、寺山修司、美輪明宏、金子國義など一級の美術家と作品、その具象と抽象、前衛、肉体と表現、版画と版、表層などについて論じ、新たな谷川美学を展開しています。また、ヴィヴィアン佐藤は、日本で最も著名なドラァグクイーンであり、建築やデザイン、アートでも活躍し、教鞭を執る一方、青森県などのアートと地域の村おこしに関わり、多方面で活躍しています。
この一見、異質に見える2人が、現代美術と「いま」に鋭く切り込みます。

【講師紹介】
谷川 渥(たにがわ あつし)
1948年生。美学者。國學院大學教授を経て京都精華大学客員教授。著書・編著・訳書『構造と解釈』『形象と時間 美的時間論序説』『バロックの本箱』『表象の迷宮』『美学の逆説』『鏡と皮膚』『見ることの逸楽』『文学の皮膚』『幻想の地誌学』『イコノクリティック』『芸術をめぐる言葉』『廃墟の美学』『美のバロキスム 芸術学講義』『芸術をめぐる言葉 II』『シュルレアリスムのアメリカ』『肉体の迷宮』『新編 芸術をめぐる言葉』『書物のエロティックス』『幻想の花園 図説 美学特殊講義』『芸術の記号論』『鏡 バルトルシャイティス著作集4』など多数。

ヴィヴィアン佐藤
美術家、文筆家、非建築家、ドラァグクイーン、プロモーター。ジャンルを横断していき独自の見解で何事をも分析。自身の作品制作発表のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇、都市など独自の芸術論で批評を展開。2012年からVANTANバンタンデザイン研究所で教鞭を執る。青森県アートと地域の町興しアドバイザー。尾道観光大使。サンミュージック提携

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
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