安倍政権が推し進める「働き方改革」。
長時間労働の是正、雇用の流動化、正規・非正規の格差解消などが提唱されましたが、その「副作用」はどんなものでしょうか?
低成長社会、労働力人口の減少など状況が変動する中で、日本はどのようなビジョンを持ち、私たちは理想と現実のはざまでどのように働き方を考えていけばよいのでしょうか?
生産性革命、人づくり革命なるものも叫ばれましたが、その虚実はいかに?
「雇用・労働」「育児・教育」の専門家であり、新卒入社したリクルートの同期でもある盟友お二人が、未来に絶望しないための「働き方改革」を考察していった一冊が、このたび刊行された『「働き方改革」の不都合な真実』(イースト・プレス)です。
じつは、同書の企画が生まれたのは、昨年9月に本屋B&Bで開催した「俺たちの働き方改革ナイト」がきっかけ。『東洋経済オンライン』でも配信されて物議をかもしたあの議論の盛り上がりが、さらにパワーアップして戻ってきます。
ゲストの飛び入り参加もあるかも……お楽しみに!
【出演者プロフィール】
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約50冊。
常見陽平(つねみ・ようへい)
働き方評論家、千葉商科大学国際教養学部専任講師。1974年生まれ、北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。リクルート、バンダイ、クオリティ・オブ・ライフ、フリーランス活動を経て2015年4月より現職。専攻は労働社会学。働き方をテーマに執筆、講演を行なう。著書に、『僕たちはガンダムのジムである』(日経ビジネス人文庫)、『「就活」と日本社会』(NHKブックス)、『「意識高い系」という病』(ベスト新書)など多数。
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order
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