今年の11月7日で100周年を迎えたロシア革命。
ユートピア建設の夢を先導したのはなんと文学者や芸術家だった。政治史だけを追っても決して見えてこない「革命の真実」に迫り、テロや粛清に塗れた巨大革命は善か悪かを問う、スリリングな対論です!
一九世紀のドストエフスキー、トルストイの時代から、レーニン、スターリンを経てプーチンに到るまで、ロシアに渦巻く壮絶な暴力と混沌の歴史をいま明らかに。ロシア文学界の二大巨頭が徹底対論!
《登壇者紹介》
亀山郁夫(かめやま いくお)
1949年栃木県生まれ。名古屋外国語大学学長。ロシア文学者。ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の新訳は社会現象となり、本国ロシアでプーシキン賞受賞。スターリン研究でも知られる。著書に『大審問官スターリン』『謎とき『悪霊』』他、訳書も多数。
沼野充義(ぬまの みつよし)
1954年東京生まれ。東京大学教授。ロシア・東欧から世界文学まで視野に入れる文学者。『ユートピア文学論』で読売文学賞受賞。著書に『亡命文学論』『W文学の世紀へ 境界を越える日本語文学』、訳書にナボコフ『賜物』、チェーホフ『新訳 チェーホフ短篇集』他。
※トークショー終了後、亀山郁夫さん、沼野充義さんのサイン会を実施いたします。
★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。
日時 / 2017年12月1日 (金) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 / 本店 8F ギャラリー
参加費 / 500円(税込) イベント当日会場入口にてお支払いください。
募集人員 / 80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:河出書房新社
申込方法 / 1階カウンターにて参加整理券を差し上げます。
また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
▼会場販売書籍
「ロシア革命100年の謎」(本体価格920円)
「文藝別冊 米原万里」(本体価格1,300円) ※両著者がエッセイを寄稿
いずれも、お買い求めいただければお二人のサインが入ります。