2018年1月26日(金)

*代官山文学ナイト:古屋美登里 × ゲスト:杉江松恋トークショー 『肺都(はいと)アイアマンガー三部作3』(E・ケアリー著 / 東京創元社)刊行記念

ナビりん
ベテラン翻訳家、古屋美登里さんのトークイベントよ

タマちゃん
アイアマンガー三部作の完結編を挟んで、古屋さんとトークを繰り広げるのはミステリー方面に強い書評家、杉江松恋さんね

ナビりん
ミステリファンは絶対に楽しめるトークイベントになるはずよ

タマちゃん
杉江さん登壇となるとPTAのお話もあるかな?w

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穢れの町は炎に包まれ堆塵館は崩壊、アイアマンガー一族は命からがらロンドンに逃れた。クロッドの、ルーシーの運命は。いかなる想像も凌駕する驚天動地の結末。三部作完結。

本書『肺都(はいと) アイアマンガー三部作3』(東京創元社 4,104円/税込)の刊行を記念し、翻訳家の古屋美登里さんをお招きしてトークショーを開催いたします。
ゲストは、ライター・書評家の杉江松恋さんです。

店内でのイベントです。50分ほどのトークの後サイン会となります。下記参加方法をお読みください。

【ご参加方法】
2017年12月9日(土)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。

① 『肺都』(4,104円/税込)をお買い上げいただければ、トークイベントに加えてサイン会にもご参加いただけます。
② トークイベントのみの参加券は1,000円/税込です。

・① ②、どちらでご入場になっても、イベント当日、当店にて杉江松恋さんの著作を何かお買い上げいただければ、トークイベントの後のサイン会にご参加いただけます。
・オンラインストアでもお申込みいただけます。
・『肺都』の当店での発売日は12月21日(木)です。イベント当日以前に店頭にて本付きのご参加券ピックアップをご希望の方は、12月21日(木)以降でお願いいたします。オンラインストアでお申込みの方も、発送は12月21日(木)以降となります。ご了承ください。

【お申込み方法】
・店頭(1号館1階人文フロアレジカウンター)
・お電話(03-3770-2525)
・オンラインストア

【対象商品】
・トークのみ参加できる券(1,000円/税込)
・『肺都』ご購入でトーク後のサイン会にも参加できる券(4,104円/税込)

【ご注意事項】
・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・券の再発行がいたしかねます。ご了承ください。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは当店でご購入の書籍のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

【プロフィール】
古屋 美登里 (ふるや・みどり)
翻訳家。訳書にM.L.ステッドマン『海を照らす光』、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』(以上早川書房)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』(ハヤカワepi文庫)B.J.ホラーズ『モンスターズ 現代アメリカ傑作短編集』(白水社)、ダニエル・タメット『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上、亜紀書房)、アトゥール・ガワンデ『予期せぬ瞬間』、エドワード・ケアリー『堆塵館 アイアマンガー三部作1』『穢れの町 アイアマンガー三部作2』(東京創元社)ほか多数。

杉江 松恋 (すぎえ・まっこい)
1968年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。書評家。書評・評論書の著書に『読み出したら止まらない! 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)、『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、『スギエ×フジタのマルマル読書』(幻冬舎plus+。藤田香織との共著)など。演芸関係の共著として『桃月庵白酒と落語十三夜』(KADOKAWA。桃月庵白酒との共著)、『”絶滅危惧職”講談師を生きる』(新潮社。神田松之丞との共著)がある。2008年から2011年まで都内公立小学校のPTA会長として活動した経験は『ある日うっかりPTA』(KADOKAWA)として単行本化。その他『バトル・ロワイアル2 鎮魂歌』(太田出版)、『外事警察 その男に騙されるな』(イースト・プレス)などのノヴェライズ多数。

エドワード・ケアリー (Edward Carey)
1970年にイングランド東部のノーフォーク州ノース・ウォルシャムで生まれる。寄宿制の私立学校を卒業後、パングボーンの海軍学校に入学したが、軍人になってほしいという家族の期待を裏切って、イングランド北部にあるハル大学の演劇科に入学し、国立青年劇団に参加。その後、形成外科の記録係やロンドンの劇場の楽屋の守衛、マダム・タッソー蝋人形館の警備員などの職に就いた。画家か俳優になりたかったが、自分に向いていないことを悟り、小説家を志したという。イラストレーター、彫塑家であり、人形も作っている。『望楼館追想』と『アルヴァとイルヴァ』は十三カ国語に翻訳された。現在は、アイオワ大学の作家養成講座や、テキサス大学の文学部とミチェナー・センターで、創作作法やおとぎ話について講義している。これまでに母国イギリスはもちろんのこと、フランス、ルーマニア、リトアニア、ドイツ、アイルランド、デンマーク、アメリカ合衆国で生活したことがあり、現在はアメリカ合衆国テキサス州オースチンで妻と子供ふたりと暮らしている。妻はアメリカの作家エリザベス・マクラッケンである。

会期 / 2018年01月26日(金)
定員 / 50名
時間 / 19:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
共催・協力 / 東京創元社
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2018/1/24(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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