2018年1月16日(火)

ピーター・バラカン × 金原瑞人トークイベント 『i see the rhythm -リズムがみえる(仮)- 』 翻訳出版クラウド・ファンディング応援企画

logo_abc100手掛けた翻訳書の点数は500点以上!日本を代表する翻訳家・金原瑞人が発掘し、ブロードキャスターとして活躍するピーター・バラカンが認めた、絵本ファンも、音楽ファンも納得する洋書絵本『i see the rhythm -リズムがみえる(仮)- 』の翻訳出版をめざすクラウド・ファンディングが実施されています。

それに合わせて、本書の翻訳を手がける金原瑞人さんと、監修を担当するピーター・バラカンさんに、『i see the rhythm -リズムがみえる(仮)- 』の魅力とブラック・ミュージックの歴史についてお話しいただきます。

『 i see the rhythm リズムがみえる(仮)』は、ダイナミックな絵とリズミカルで詩的な文章で、アフリカ系アメリカ人の音楽の歴史を紐解くユニークな絵本。
黒人音楽のルーツである16世紀のアフリカ音楽から始まり、奴隷歌、ブルーズ、ラグタイム、初期のジャズ、スウィング、ジャズ・ウーマン、ビ・バップ、クール、ゴスペル、R&B/ ソウル、ファンク、そして、現代のラップ/ヒップホップという流れを、キング牧師の演説などの歴史的な出来事や、モータウン・レコードの設立などの音楽シーンの動向と共に理解することができます。
そして、文章中にはところどころに『say it loud i’m black and i’m proud』などの有名な曲名が織り込まれており、これには音楽ファンも納得。

著名な二人が手がける、この翻訳出版プロジェクト。どうぞご期待ください!!
洋絵本『i see the rhythm -リズムがみえる(仮)- 』翻訳出版プロジェクト

ピーター・バラカンさんによる本の紹介

【プロフィール】
ピーター・バラカン
1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽系の出版社の著作兼業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動。「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(TOKYO FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。ラジオの電波を通じて常に多様な音楽を紹介する長年の姿勢が認められ、2012年度ギャラクシー賞のDJパーソナリティ賞を受賞。著書に『ロックの英詞を読む ~世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『ラジオのこちら側で』(岩波新書)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)などがある。

金原瑞人(かねはら みずひと)
1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、今までに500作品を超える翻訳を手がける。訳書に『ゴーストドラム』『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。

日程 / 2018年1月16日 (火)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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