「闇から光へ」「死からの再生へ」。その思いは、ヨーロッパの基層文化、【ケルトの四つの季節祭】に2000年にわたり祝われてきました。 鶴岡真弓先生の『ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環』(ちくま新書)刊行を記念して、今回は、『日月火水木金土――7つの星の話』(平凡社)の共著者でもある、占星術研究の第一人者であられる鏡リュウジ先生と、ケルトとヨーロッパ、日本までをつなぎ、天体と生きとしし生けるものに命を吹き込むカレンダーや祭日をめぐって、「再生する季節祭」について、大いにトークを展開していただきます。
《講演者紹介》
鶴岡真弓(つるおか まゆみ)
専門は、ケルト芸術文化史、美術文明史。早稲田大学大学院修了、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所長・芸術学科教授。著書に、『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』(いずれも、ちくま学芸文庫)、『日月火水木金土――7つの星の話』(鏡リュウジとの共著、平凡社)など多数。
鏡リュウジ(かがみ りゅうじ)
1968年生まれ。心理占星術研究家・翻訳家。京都文教大学客員教授。西洋占星術を女性誌連載、著作、テレビ番組出演。占星術以外にもタロット占いや携帯サイトの監修なども行っている。著書に、『タロットの秘密』(講談社現代新書)、『占星術の文化誌』(原書房)など多数。
★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。
日時 / 2017年12月26日 (火) 19時00分~(開場:18時30分)
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:筑摩書房
申込方法 / ▼1階カウンターにて参加希望の方に、参加券をお渡しいたします。
また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
▼参加費は500円です。当日、会場入口にてお支払いください。
※当日、会場にて鶴岡真弓先生、鏡リュウジ先生の著書を販売いたします。 トーク終了後、ご希望の方にはサインも入ります。
※参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。