さまざまな性の表現があふれている現代ニッポン。
いま「問題」と感知できなくなっている性の「問題」をめぐり、香山リカさんと北原みのりさんが対談で考察を深めていった一冊が、このたび刊行された『フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか』(イースト・プレス刊)です。
本書の刊行を記念し、著者のお二人にあらためて「女たちのエロスとフェミニズム」について、さらに女性差別と表現の自由やセックスワークとの関係についてなど、本書のテーマをさらに深掘りして語っていただきます。
香山リカ(かやま・りか)
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。立教大学現代心理学科教授、精神科医。豊富な臨床経験を活かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。ベストセラー『しがみつかない生き方』をはじめ、エッセイや評論など単著・共著多数。
北原みのり(きたはら・みのり)
1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。1996年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」を設立。時事問題から普遍的テーマまでをジェンダーの観点から考察する。『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』『性と国家』など単著・共著多数。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order