2018年2月16日(金)

*野村佐紀子 × 笠井爾示トークイベント 『愛について』(ライスプレス)刊行記念

タマちゃん
この、素っ気ない表紙が余計に中身を想像させるわ

ナビりん
野村佐紀子さんの『愛について』は100人以上の男性ヌードを収めた写真集で、片や笠井爾示さんも50人以上の女性の写真を収めた『東京の恋人』を昨年出したのよ

タマちゃん
『東京の恋人』はとってもステキな写真集だったわ

ナビりん
『愛について』も超ステキよ

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25年以上に渡り撮り続けてきた約100名の男性ヌードをまとめた写真集『愛について』を、昨年末12月に刊行した野村佐紀子さん。
一方、笠井爾示さんは、2011年以降の約6年間で「日記を書くように撮り続けた」という50名以上の女性たちをおさめた写真集『東京の恋人』を、昨年5月に上梓されました。

共に、約400ページという圧倒的な厚みを持つ本には、たくさんの被写体、1人ひとりと共有した緊密な時間が写されています。
野村さんと笠井さん、2人は作品制作を基軸としながらも、著名人との作品も多く手掛けてきました。野村さんは今年1月に『十代目松本幸四郎 残夢』を、笠井さんは昨年11月に東宝シンデレラ福本莉子さんの『はじめての恋人 (「はじめての写真集」シリーズ Vol.01)』を発刊しています。
ライフワークをまとめた本書と、被写体が立った作品にどう向き合って制作されたか、それぞれの視点から語り合っていただきます。ぜひご期待ください。

【プロフィール』
野村佐紀子(のむら・さきこ)
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事し唯一の弟子となる。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなっている。94年『裸の部屋』(Aat ROOM)、97年『裸ノ時間』(平凡社)、2008年『黒闇』(Akio Nagasawa Publishing)、08年『夜間飛行』(リトルモア)、15年『Flower』(リブロアルテ)、17年『Ango』(MATCH and Company Co., Ltd.)他、写真集多数。

笠井爾示(かさい・ちかし)
写真家。1970年生まれ。95年に初の個展『Tokyo Dance』を開催。写真家ナン・ゴールディンに見出され、97年に同名の写真集を新潮社より出版。以降、音楽、ファッション、カルチャー誌など、エディトリアルの分野で活躍。CDジャケットやグラビア写真集も数多く手がける。主な作品に、2001年『波珠』(青幻舎)、10年『KARTE』(Noyuku)などがある。

日程 / 2018年2月16日 (金)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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