2018年2月3日(土)

古市憲寿 × 大澤聡 × 丸山俊一「[ ニッポンのジレンマ ]スピンオフ”80年代論”と”90年代論”のジレンマ」『結論は出さなくていい』(光文社新書)『欲望の民主主義』(幻冬舎新書・共著)

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新世代の若者たちがこの国の今と将来を語り、討論する、NHK・Eテレ「ニッポンのジレンマ」。MCを務める古市憲寿さんと準レギュラー出演者の大澤聡さん、そして番組を手がける丸山俊一プロデューサーによるトークイベントです。
切れ味良いコメントで人気を博し社会学者として様々なルポルタージュを上梓、活躍される古市さんと、メディア史が専門で、幅広い教養を武器に鋭い論考で日本社会を斬る大澤さん、そして教養エンタメから新感覚のドキュメントまで多くの異色番組を開発、最近は「結論は出さなくていい」(光文社新書)、「欲望の民主主義」(幻冬舎新書・共著)などを上梓された丸山さんの組み合わせから、一体、どんな話が飛び出すか?
今時代の転換期にあって言論空間の新たな展開は?80年代、90年代を考えつつ、現在との連続と断絶を考え、今、これからを考えます。番組制作の裏話などもまじえ、それぞれの著書などをきっかけに、ざっくばらんに、自由闊達に語り合います。

【プロフィール】
古市憲寿
1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。日本学術振興会「育志賞」受賞。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した『絶望の国の幸福な若者たち』で注目される。最新刊は、東京が「大都会」ならぬ「大田舎」であることを都バスを使って明らかにした『大田舎・東京』。NHK「ニッポンのジレンマ」MCを務める。
@poe1985

大澤聡
1978年生まれ。近畿大学文芸学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は思想史/メディア史。日本の思想やジャーナリズムの歴史的変遷を分析しつつ、現代の社会環境やカルチャーに関する批評活動も広くおこなっている。単著に『批評メディア論』(岩波書店)。編著に『1990年代論』(河出書房新社)、『三木清教養論集』(講談社文芸文庫)、『三木清大学論集』(同)、『三木清文芸批評集』(同)などがある。
@sat_osawa

丸山俊一
1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。教養番組部ディレクターなどを経て現在NHKエンタープライズ番組開発エグゼクティブ・プロデューサー。「英語でしゃべらナイト」「爆問学問」「仕事ハッケン伝」「ニッポンのジレンマ」「ニッポン戦後サブカルチャー史」「欲望の資本主義」などをプロデュース。 著書に『結論は出さなくていい』(光文社新書)『すべての仕事は「肯定」から始まる』(大和書房)『欲望の民主主義~分断を越える哲学~』(幻冬舎新書 制作班との共著)など。早大、藝大で非常勤講師を兼務。
@shunzzzz1

時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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