マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手掛ける名編集者:高崎俊夫による人気連載コラムが『祝祭の日々 私の映画アトランダム』としてついに単行本化! 映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へ――ジャンルを縦横無尽に越境する博覧強記のエッセイ集にして、編集者として出会った神話的人物たちへの愛惜にみちたポルトレ集である本書の刊行を記念して、高崎氏が編集者として関わり「祝祭の日々」の登場人物でもある映画評論家の滝本誠さん、同じく映画評論家の宇田川幸洋さんをゲストにトークショーを開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
※サイン会は高崎俊夫さんのみ当店にて『祝祭の日々 私の映画アトランダム』をお買い上げの方を対象として行います。
≪プロフィール≫
高崎俊夫(たかさき・としお)
1954年福島県生まれ。「スターログ日本版」「月刊イメージフォーラム」「一枚の繪」「AVストア」の編集部を経て、フリーランスの編集者に。手がけた単行本は『ニコラス・レイ ある反逆者の肖像』(ベルナール・エイゼンシッツ/吉村和明訳)『ロバート・アルトマン わが映画、わが人生』(デヴィッド・トンプソン編、川口敦子訳、以上キネマ旬報社)『オペラとシネマの誘惑』(三谷礼二)『わが封殺せしリリシズム』(大島渚、以上清流出版)、『テレビの青春』(今野勉、NTT出版)『ドキュメンタリーは格闘技である 原一男VS深作欣二 今村昌平 大島渚 新藤兼人』(原一男、筑摩書房)『スクリプターはストリッパーではありません』(白鳥あかね、国書刊行会)、『ニセ札つかいの手記 武田泰淳異色短編集』(武田泰淳、中公文庫)ほか多数。
滝本誠(たきもと・まこと)
美術・映画評論家、編集者。1949年、京都府生まれ。東京藝術大学卒業、専攻美学。平凡出版(のちのマガジンハウス)に入社し、「クロワッサン」「鳩よ!」「自由時間」「ブルータス」などの編集者をつとめながら、評論を発表する。主な著書に『映画の乳首、絵画の腓』(ダゲレオ出版 )、『きれいな猟奇――映画のアウトサイド』(平凡社)、『渋く、薄汚れ。フィルム・ノワールの快楽』(フィルムアート社)、『コーヒーブレイク、デイヴィッド・リンチをいかが』(洋泉社)、新刊に『映画の乳首、絵画の腓 AC2017』(幻戯書房)がある。
宇田川幸洋(うだがわ・こうよう)
映画評論家。1950年生まれ。著書に『無限地帯 From Shirley Temple to Shaolin Temple』(ワイズ出版)、『映画のあとに ミリオンだらだらトーキング』(粉雪まみれ・沢田康彦共著、キネマ旬報社) 訳書に『キン・フー 武侠電影作法』(山田宏一と共訳、草思社)などがある。
開催日時:2018年3月2日(土) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費: 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『高崎さん×滝本さん×宇田川さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
『お申込みはこちら』
電話番号:03-3291-5181
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収いたしますので、そのままお持ちください。
※6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくのはご遠慮ください。
※会場での書籍のご購入は現金のみの対応となっており、クレジットカード・図書カード・電子マネー等でのお支払いはできません。また、東京堂のポイントカードへのポイント付与もできませんので予めご了承ください。
※やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。