2015年1月31日(土)

「 文化系トークラジオLIfeトークイベント<人間/動物/bot――コンテンツとメディアの未来はどれだ?>」

昨年12月に放送した「文化系大忘年会」で扱ったトピックのなかで、とりわけ反響が大きかったのが「メディアとコンテンツの未来」に関するトークでした。
データサイエンスや人工知能の発達とともに、コンテンツさえもbotがつくってしまうのか? ネットメディアのなかで人間は人間のままいられるか?
Life出演陣が「NHKネクストワールド」よりもはるか先を行く近未来トーク繰り広げます。

大澤聡(おおさわ・さとし)
1978年生まれ。近畿大学文芸学部講師。専門はメディア史。出版産業やジャーナリズムの歴史的変遷を分析。文芸批評も手がける。1月20日に初の単著となる『批評メディア論――戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)を刊行。

海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん)
1975年大阪生まれ。文筆家。ホスト、デザイナー、ラジオドラマ脚本、ゲーム製作など、様々な職を経て、『左巻キ式ラストリゾート』にて小説家デビュー。近年は科学ルポなども執筆。著作に『愛についての感じ』『全滅脳フューチャー!!!』『ニコニコ時給800円』など。

塚越健司(つかごし・けんじ)
1984年生。学習院大学非常勤講師。専攻は情報社会学、社会哲学。著書に『ハクティビズムとは何か』、共著に『日本人が知らないウィキリークス』『「統治」を創造する』など。

矢野利裕(やの・としひろ)
1983年生まれ。批評、ライター、DJ、イラスト。共著に、大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研!』(原書房)がある。「自分ならざる者を精一杯に生きる--町田康論」で、第57回群像新人文学賞優秀賞受賞。様々なメディアで、文学と音楽を中心に批評活動をおこなっている。

 

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