個人焙煎家のパイオニアであり、豊かな旨味とすっきりした後味で多くの人を魅了する中川ワニさんのコーヒー。「中川ワニ珈琲」のコーヒーを心待ちにする根強いファンが、全国各地に大勢いらっしゃいます。
2月9日発売の新刊『「中川ワニ珈琲」のレシピ 家でたのしむ手焙煎コーヒーの基本』では、長年にわたり培ったノウハウを凝縮して、自宅の台所で手軽にできるコーヒーの手焙煎(ハンド・ロースト)とドリップの方法を、目から鱗のわかりやすさで徹底的に解説します。
本書の刊行を記念して、トークイベントを開催いたします。
お相手は、「純胡椒」の製造と輸入を手がける高橋仙人さん。インドネシアの風味豊かな生の胡椒を房のまま塩漬けしたもので、料理好きのあいだで大評判です。
高橋仙人さんがインドネシアから持ち帰った豆をきっかけに、インドネシア産コーヒーの独特の美味しさに出会ったワニさん。現地でコーヒーに携わる人々と交流する旅をともにするなど、かねてから親交の深いお二人です。
旅とコーヒーと胡椒。
旅先での出会いを美味しさに重ねて、多くの人に届けるということ。
現地の人との交流で得られる刺激と、そこで生まれる新たなあじわい。
インドネシア産コーヒーの試飲とドリップの実演つきで、コーヒーの香りに包まれながらお届けするトークイベントです。
【プロフィール】
中川ワニ
1964年石川県生まれ、画家・焙煎人。
13歳の時コーヒーに目覚め、94年「中川ワニ珈琲」を立ち上げる。ブレンドによる豆の個性の多様な引き出し方と、シティ・ローストの味わいの深さに魅了され、すべて混合焙煎(ロースト前に豆を合わせる)、シティ・ローストにて作り続けている。焼きあがったコーヒー豆の美しさ、香り、旨味、後味の余韻が特色。自宅に8kg焙煎機を持ち、注文に応じて届けるいわば個人焙煎人のパイオニアでもあり、全国各地に根強いファンを持つ。焙煎のかたわら各地でコーヒー教室を行っている。無類のジャズ好きでもある。
高橋仙人
「仙人スパイス」主宰。
輸入・製造を手掛ける「純胡椒」が女性誌等メディアで紹介され、「摘みたての胡椒の食感と風味をそのまま楽しめる」と話題に。
インドネシアのカリマンタン島で見つけた、ミネラルたっぷりの土壌で育った良質な胡椒を、収穫したその日に塩漬けにし、輸出までの全工程を手がける。
日程 / 2018年2月19日 (月)
時間 / 19:00~20:30 開場 18:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 50名様
会場 / 本店内 小教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00