2018年2月13日(火)

深沢潮 × 安田浩一「貧しいのは誰のせい?」『あいまい生活』(徳間書店)刊行記念

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社会問題に鋭くメスをいれ、作品を編み出しているR‐18文学賞出身の気鋭、深沢潮さんの新刊『あいまい生活』のテーマは“貧困”。

同作では、古いシェアハウスを舞台に、貧困、生活保護、シングルマザー、ネグレクト、外国人技能実習制度など、女性たちの生きづらい現状に迫っています。

そこで、同書の刊行を記念して刊行イベントを開催します。ゲストは、外国人労働者問題や差別問題に取り組むジャーナリスト・安田浩一さん。

おふたりに、“貧困”の仕組みとその周辺で起こっていること、また未来と希望について語っていただきます。

【出演者プロフィール】
深沢潮(ふかざわ・うしお)
東京都生まれ。上智大学文学部卒業。会社勤務、日本語講師などを経験。2012年「金江のおばさん」で、第11回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞。著書に『ランチに行きましょう』『緑と赤』『ママたちの下克上』などがある。

安田浩一(やすだ・こういち)
1964 年、静岡県生まれ。『週刊宝石』などを経てフリーライターに。外国人労働者問題などをテーマに取材活動を続け、「ネトウヨ」とされる在特会を取材した『ネットと愛国』(講談社)で2012 年の講談社ノンフィクション賞を受賞。2015 年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46 回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。著書に『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書)、『ヘイトスピーチ』(文春新書)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)、『学校では教えてくれない差別と排除の話』(皓星社)など多数。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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