2018年3月19日(月)

須賀敦子をよむ・かたる~大竹昭子『須賀敦子の旅路 ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、そして東京』(文春文庫)発売記念~

logo_title100Titleを開くとき、目指す書店の姿として「コルシア書店」のことが頭にありました。読む人、書く人が行き交い、同じ場所で出版活動も行われている、ミラノの教会の軒先を借りた小さな書店。

そしてそのコルシア書店には、のちに多くの読書家の心をつかむエッセイを書いた、若き日の須賀敦子の姿もありました。

今年は須賀敦子の没後20年にあたる年。このイベントでは、このたび須賀さんの足跡を辿る、『須賀敦子の旅路 ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、そして東京』を上梓され、須賀さんとも関わりのあった大竹昭子さんをお招きします。須賀敦子の歩んだ道のりを振り返りながら、いま須賀敦子の文学を読む意味を改めて考えてみたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

*書籍『須賀敦子の旅路 ミラノ、ヴェネツィア、ローマ、そして東京』は文春文庫より3月9日発売予定です。

【プロフィール】
大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1950年、東京都生まれ。文筆家。小説、エッセイ、批評など、ジャンルを横断して執筆。主な著書に『きみのいる生活』(文藝春秋)、『彼らが写真を手にした切実さを』(平凡社)、『図鑑少年』(中公文庫)、『日和下駄とスニーカー』(洋泉社)、『出来事と写真』(畠山直哉との対談、赤々舎)、『間取りと妄想』(亜紀書房)、『鉄砲百合の射程距離』(内田美紗、森山大道との共著、月曜社)など。須賀敦子とは、雑誌「LITERARY Switch」のインタビューで知り合い、亡くなるまで親しい関係にあった。須賀の没後、『須賀敦子のミラノ』『須賀敦子のヴェネツィア』『須賀敦子のローマ』(いずれも河出書房新社)を刊行。朗読イベント「カタリココ」を開催中。

開催日 / 2018年3月19日(月)
時間 / 19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場 / Title 1階特設スペース
参加費 / 1000円+1ドリンク500円
定員 / 25名
お申し込み / 手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

イベント情報の詳細はこちら