天狼院書店店主およびフォト部一部員の三浦でございます。
きっかけは雑誌『READING LIFE』が発売されてまもなくのことでした。
『スクールガール・コンプレックス』などで新しい写真の市場を切り拓いてきた特別なカメラマン、青山裕企さんからメッセージを頂きました。
「おはようございます!青山です。READING LIFE届きました!なるほど体験しながら読む。まさに天狼院を体現していますね。中で名前出していただき、ありがとうございます。私も、最近女子が自分を、女子を撮ることに注目してまして、自撮りを研究しています。100万部売れる本作り、もし出来ることあればぜひ!」
『READING LIFE』をお読みいただいた方なら気づかれたと思いますが、第三特集『最強のリベラル・アーツは「エロ」だ』において、100万部売れる本を本気モードで作るという企画があって、そこに青山さんと女子のための自撮り・友撮りの本を作りたい、という内容の記事があったのです。これは日経ビジネスオンラインのプロデューサー柳瀬博一氏が出してくれた企画でした。(詳細は雑誌『READING LIFE』p121)
本来ならば、編集長の僕が青山さんにオファーを出さなくてはいけないところ、逆に、青山さんが見つけてくれて声がけしてくれたのです。
それから度々青山さんとお会いして、打ち合わせを重ねて参りました。また一件、出版社の編集者さんも交えて本格的に書籍の企画も進めております。
打ち合わせを重ねるうちに、青山さんなら、また新しい市場を切り拓いてくれると確信を持ちました。
それで、まずは女性の皆様を主人公とした、女性のためのセクシーフォト講座を開こうということになりました。12月にも開催したのですが、その際は大盛況でした。そして、さらに企画を進めるべく、また2月7日(土)に開催することに決まりました。
さて、ここからが本題でございます。
みなさんも石原さとみさんや上戸彩さんがこのところ、急にセクシーになったと思いませんか?
どうみても、20代後半に差し掛かって、セクシーが加速したように思えてなりません。
JRの「来たぜ!東北」のCMでも有名な木村文乃さんも、20代後半になって急にメディアへの露出が増えましたし、大人気女優となった真木よう子さんも20代前半は今のようには有名ではなかったはずです。
彼女たちには、いったい、何が起きているのでしょうか。
青山裕企さんと僕は、とどまることを知らずに話し続け、様々な仮説を導き出しました。
なぜ、その年代に差し掛かると女子のセクシーが加速するのか?
そして、なぜ、その年代の女子は自分の美しさを残したい、あるいは「魅せたい」という欲求を持つのか?
様々な角度から、我々フェミニスト男子の二人は女性の美しさについて真剣に検討して、答えを導き出しました。
今回、ぜひ、女子の皆様には、第一線で活躍されている青山裕企さんの特別講義「自分史上最高セクシーに魅せるフォトの撮り方・撮られ方」を受けながら、その答えを一緒に検証していただきたいのです。
それなので、今回は、一眼レフカメラを持っていない方も参加いただけます。
iPhoneやスマホがあれば十分です。
自分史上最高にセクシーな写真を撮りたいという方、撮られたいという方、また、女子のセクシーを撮りたいという女子の方、またとない機会ですので、ぜひ、参加いただければと思います。
もちろん、一眼レフカメラをお持ちの方も大歓迎です。
また、このイベントは雑誌『READING LIFE』100万部書籍企画として、来年の出版を考えている書籍のコンテンツになる可能性もあります。もしかして、新しい市場を切り拓く書籍に、あなたが載るかもしれません。(*もちろん、載るのはNGという方は載せませんし、顔を出さないのならという方はそう配慮します。また、必ず書籍になるとも限らないことを予めご了承いただければと思います)
このイベントで撮られ「魅せる」ことを通して、そして、これから生まれる新しい書籍を体験することで、女性の皆様が自信を持って前向きに明日に向かわれることを青山裕企さんも僕も心から願っております。
ただし、天狼院は狭いですし、ひとりひとりの方とディスカッションしながら進めたいので、今回は女性の方のみ10名様限定とさせていただければと思います。
そして、この企画に興味があり、本気で書籍にしたいという編集者の方も、ぜひ、参加いただければと思います。編集者の方は男性も可です。
どうぞよろしくお願いします。
《概要》
日時:2月7日(土)*9:45開場・受付開始
10:00~12:00 「自分史上最高セクシーに魅せるフォトの撮り方・撮られ方」
*その後、インタビューにご協力頂くかもしれません。
部費:3,000円
*当日青山裕企さんの書籍も販売いたします。
定員:10名様《女性の方限定》
*本気で企画化を考え頂ける編集者の方は別枠で席を用意いたします。編集者の方は男性も可です。
場所:天狼院書店「東京天狼院」と天狼院フロントライン
《顧問の先生自己紹介》
青山 裕企(あおやま ゆうき)
1978年 愛知県名古屋市生まれ
2005年 筑波大学人間学類心理学専攻卒業
2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞(南條史生選)
2009年 東京ビューティーアート専門学校講師
(現在はトータルビューティー科モデルコース「撮影実習」を担当)
20歳(1998年) 自転車日本縦断の旅の道中で写真を撮りはじめる
24歳(2002年) 世界二周の旅の道中で写真家になる決意をする
26歳(2004年) 上京して写真家としての活動をはじめる
27歳(2005年) ユカイハンズ(青山裕企写真事務所)を設立する
28歳(2006年) 作品【ソラリーマン】【スクールガール・コンプレックス】の制作をはじめる
国内・海外の展覧会(シンガポール・スペイン・香港など)で作品を発表しながら、今までに全34冊の書籍を出版
主な書籍に『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『絶対領域』『吉高由里子 UWAKI』『ガールズフォトの撮り方』 『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』『
の撮り方』『パイスラッシュ』『スクールボーイ・コンプレックス』『僕の妹は、写真家になりたい。』など
主な仕事に『さしこ(指原莉乃フォトブック)』グラビア、雑誌の表紙(二宮和也、生駒里奈、橋本愛、早見あかりなど)、 書籍の装丁(長沢樹、誉田哲也、吾妻ひでお、牧村朝子など)、CDジャケット(真空ホロウ、SCANDAL、HKT48、さくら学院、フレンチ・キスなど)、映画『思春期ごっこ』メインビジュアル&写真集、映像『無気力スイッチ(さよならポニーテール)』・乃木坂46(CD特典映像)、広告(au、リクナビ、野村不動産、本厚木ミロードなど)
連載『SKE48ふたり遊び(週刊SPA!)』『お仕事ちゃん(小説新潮)休載中』『告白できるかな。(Chu→Boh)』『彼女写真(cakes 美少女図鑑)』『写真のスキマ(ちょくマガ)』
2013年 写真集を原案とした映画『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』が公開される
2014年 映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』の監督を務める
サラリーマンや女子学生など“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作している