BURRN! 1994年1月号から連載中の書評エッセイ、初期の傑作50選を収めた『雑な読書』に続く第2弾『楽な読書』登場!――英米文学をはじめ多くの作品を手掛けている翻訳家・古屋美登里氏の鋭い選書眼とユーモラスな筆致はいっそう冴え渡り、取り上げた作品への愛はますます炸裂!――その発売を記念して、前作『雑な読書』内で古屋氏と”読書の達人”ならではの対談を繰り広げた書評家・豊﨑由美氏をゲストに迎え、「今この時代に本を読むということ、本を評するということ」を語る。
【プロフィール】
《著者》古屋 美登里(ふるや・みどり)
翻訳家。主な訳書にエドワード・ケアリー『堆塵館』『穢れの町』『肺都』(アイアマンガー三部作)、ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』、イーディス・パールマン『双眼鏡からの眺め』、M・L・ステッドマン『海を照らす光』、デイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』ほか多数。2017年1月に初の書評エッセイ集『雑な読書』をシンコーミュージックより刊行、『楽な読書』はその続篇となる。
《ゲスト》豊﨑由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著)、『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
日時◆2018年3月21日(水・祝) 14:00開始/13:45開場
会場◆紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
定員◆50名様
参加方法◆ 2月20日(火)10:00より2階中央レジカウンターにて、新刊『楽な読書』(シンコーミュージック 1,620円)をお買い上げの方に整理券をお渡しします。
電話予約◆残席がある場合に限り、2月21日(水)10:00より承ります。
お問い合わせ◆2階文学書売場 03-3354-5702(売場直通、受付時間10:00-21:00)
★トーク終了後、会場にてミニサイン会を開催いたします。★
【注意事項】
*当日の座席は自由席となります。
*トークは約1時間を予定しています。
*写真撮影・録音は固くお断りいたします。
*参加整理券の再発行はいたしません。
*整理券の転売は固く禁止させて頂きます。