2018年3月20日(火)

《鼎談》平川克美、松村圭一郎、三島邦弘「楕円から考える お金と会社と教育の話」

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平川氏の説く「楕円幻想論」の視点を取り入れると、普段、すっきりしなかった社会のさまざまへの理解が進みます。
働くということ、お金を稼ぐということ、教育をする・受けるということ・・・こうした行為が、「これから」どうなるのか?
『21世紀の楕円幻想論』と対をなす快著『うしろめたさの人類学』(じんぶん大賞3位!)を上梓した松村圭一郎氏が平川氏と初対談。
「ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台」で「楕円」の新たな焦点を探る本誌編集長・三島氏を加えて、三者三様の立場から「次の時代」の社会を展望します。
現代への違和感が明らかになり、新しい時代への一歩となる夜になること間違いありません。

日 時◆2018年3月20日(火) 19:00開演/18:45開場
会 場◆紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース
参加料◆1,000円
受 付◆2月23日(金)よりお電話にてご予約を受付いたします。(先着50名様)
ご予約電話番号:03-3354-0131
新宿本店代表(10:00~21:00)
※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

【プロフィール】
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年、東京都生まれ。隣町珈琲店主。声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」代表。立教大学客員教授。文筆家。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。著書に『小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ』『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』(ともにミシマ社)、『移行期的混乱』(ちくま文庫)、『俺に似たひと』(朝日文庫)、『路地裏の資本主義』(角川SSC新書)、『言葉が鍛えられる場所』(大和書房)、『「移行期的混乱」以後』(晶文社)など多数ある。

松村圭一郎(まつむら・けいいちろう)
1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。

三島邦弘(みしま・くにひろ)
1975年京都生まれ。 ミシマ社代表。「ちゃぶ台」編集長。2006年10月、単身で株式会社ミシマ社を東京・自由が丘に設立。2011年4月、京都にも拠点をつくる。「原点回帰」を標榜した出版活動をおこなっている。『うしろめたさの人類学』、『21世紀の楕円幻想論』の編集を担当。著書に『計画と無計画のあいだ 』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。

◆注意事項◆
・参加料1,000円はイベント当日、会場にてお支払いいただきます。(お支払い方法は現金のみとさせていただきます)
・イベント会場は自由席となります。開場時間よりご入場いただいた方からお好きな席にお座りいただけます。
・イベント会場での撮影・録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
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