2018年3月8日(木)

浅生鴨さん × 糸井重里さんトークイベント 『伴走者』(講談社)刊行記念

logo_yaesu2マラソンやスキーなど視覚障害者のスポーツ競技で、選手の目の代わりとなる「伴走者」を知っていますか?
周囲の状況や方向を伝えたり、ペース配分やタイム管理まで行うため、世界レベルの選手の伴走者は、健常者のトップクラスの選手が務めることも多いそうです。
そんな「選手ではないが競技者」というユニークな存在に焦点を当てたスポーツ小説が『伴走者』です。
著者の浅生鴨さんは、NHK職員時代にソチパラリンピックのCM制作のための取材をする中で、 伴走者の存在を知ったそうです。
浅生さんがNHK広報局ツイッターの初代担当「NHK_PR1号」として活躍なさっていた頃から親しくしていて、『伴走者』の発売前から一番の”伴走者”である糸井重里さんを対談相手にお迎えし、平昌パラリンピック前日の夜に、じっくり語り合っていただきます。
※トークイベント終了後、浅生さんのサイン会を実施いたします。(お持ち込みの本へのサインはできませんのでご了承下さい。)
糸井重里さんのサイン会はございません。

★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。

【プロフィール】
浅生鴨(あそう かも)
1971年、兵庫県生まれ。作家、広告プランナー。NHK職員時代の2009年に開設した広報局ツイッター「@NHK_PR」が、公式アカウントらしからぬ「ユルい」ツイートで人気を呼び、中の人1号として大きな話題になる。2013年に「群像」で発表した初の短編小説「エビくん」は注目を集め、日本文藝家協会編『文学2014』に収録された。2014年にNHKを退職し、現在は執筆活動を中心に広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手がけている。著書に『中の人などいない』『アグニオン』『猫たちの色メガネ』がある。
 
糸井重里(いとい しげさと)
1948年群馬県生まれ。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。1971年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞やエッセイ執筆、ゲーム制作など、幅広いジャンルでも活躍。1998年6月に毎日更新のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。著書に『ほぼ日刊イトイ新聞の本』『ボールのようなことば。』『思えば、孤独は美しい。』などがある。

日時 / 2018年3月8日 (木) 19:00~(開場18:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 100名(お申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター     協賛:講談社
申込方法 / 1階カウンターにてご参加のお申込みを承ります。
当店で対象書籍『伴走者』(本体価格1,400円、3/1発売)をご購入いただいた方に、参加券をお渡しいたします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)

また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※対象書籍の発売前でもご予約できます。ご購入は開催当日でもかまいません。

※会場で浅生さんの他の書籍も販売します。いずれもサインが入ります。

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