今も数千人が働く福島第一原子力発電所の廃炉作業を、2014年から撮影し続けている写真家・西澤丞。
氏の写真には、巨大な原子炉の周囲で懸命に働く人々の姿や、今も残る津波の痕跡、真新しい設備群の内部、ガレキの積み重なる放射性廃棄物の保管庫など、福島第一のまさに現場の姿がとらえられています。
この唯一無二の記録写真集『福島第一 廃炉の記録』完成までの道のりを、西澤氏が語ります。
★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
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【プロフィール】
西澤 丞(にしざわ じょう)
1967年、愛知県生まれ。写真家。日本の工業技術・研究開発を現場目線で とらえることをテーマに写真を撮影。
JAXAのイプシロンロケット開発・打ち上げ、 造船所、製鉄所、大規模地下工事現場、加速器、核融合施設など、撮影許可が得られにくい場所での撮影を実現、写真を発表してきた。 著書に『MEGA-SHIP』『鋼鉄地帯』『Build the Future』(太田出版)、『Deep Inside』 (求龍堂)など、共著に『イプシロン・ザ・ロケット-新型個体燃料ロケット、誕生の 瞬間』(オライリー・ジャパン)がある。
2018年3月1日、『福島第一 廃炉の記録』(みすず書房)を刊行。
日時 / 2018年3月9日 (金) 19:00~20:30 (開場18:30)
会場 / 本店 8F ギャラリー
参加費 / 入場料:500円(当日、会場入口にてお支払いください。)
主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:みすず書房
募集人員 / 80名(お申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法 / 1階カウンターにてご参加のお申込みをいただいた方に、参加券をお渡しいたします。
(参加券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるお申込みも承ります。
(電話番号:03-3281-8201)
・当日、会場にて『福島第一 廃炉の記憶』を販売いたします。
ご希望の方には、サインも入ります。