2018年3月31日(土)~2018年4月1日(日)

(4月1日まで全3回)数学者:千葉逸人先生 集中講義『同期現象の数理』

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【同期現象の数理】
日時:2018年3月31日(土)16:00~17:30,17:45~19:15(休憩15分)
2018年4月1日(日)11:00~12:30
講師:千葉逸人(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 准教授)
受講費(全3回分)
一般:9000円
学生:5000円(会計時、学生証の提示をお願いします)

定員:36名(受講証番号順に着席していただきます)

知識レベルは高校生~大学1年程度です。

※電話、問い合せフォームからの予約の場合、一週間以内に受講料をお振込みいただきます。
(お振込みが無い場合はキャンセルとなります)
各90分 全3回講義です。1回だけのご参加はできません。
お客様都合によるキャンセルのご返金は行っておりません。
欠席時の、振替講義はございません。
講師や災害、当社のやむを得ない事情により講義が開催されない場合に限り、返金いたします。

電話番号:03-3295-0017
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【講義内容】
多数集まったの同一の“モノ”たちが相互作用を及ぼし合うことによってその足並みを揃えてしまう現象を同期現象という。
古くは壁に掛けた2つの振り子時計の同期が知られているが、今日ではホタルの集団発光、ニューロンの発火、心臓の拍動など、自然界の様々な場面で発見されている。
同期現象を説明するための代表的な数理モデルとして「蔵本モデル」が知られている。
講演ではごく簡単な数学の準備(1次元力学系の解析法)をした後、蔵本モデルの解析を行い、「相互作用の大きさがある閾値を超えると同期が起こる」という有名な蔵本予想を導出したい。

講義詳細(PDF)
[千葉逸人 著書]
「工学部で学ぶ数学 改定増補2版」(プレアデス出版,)
「ベクトル解析からの幾何学入門」(現代数学社)
「非線形ダイナミクスとカオス」(丸善出版)S.ストロガッツ著、田中久陽、中尾裕也との共訳

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