第158回芥川賞受賞を記念致しまして、若竹千佐子さんのサイン会を開催します!
日 時:2018年4月12日(木) 19:00~
場 所:紀伊國屋書店梅田本店 2番カウンター奥特設会場
【参加方法】
3/16以降、紀伊國屋書店梅田本店にて対象書籍をお買い上げの先着100名様に②番カウンターにて整理券を配布いたします。
※整理券の配布はお一人様1枚までとさせて頂きます。
※お電話にてお取り置きされた方は、②番カウンターにて商品をご購入の上、会場へお越しください。
TEL:06-6372-5821(10:00-22:00)
【対象商品】
『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社) 1,200円+税
結婚を3日後に控えた24歳の秋、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように、故郷を飛び出した桃子さん。
身ひとつで上野駅に降り立ってから50年――住み込みのアルバイト、周造との出会いと結婚、二児の誕生と成長、そして夫の死。
「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」40年来住み慣れた都市近郊の新興住宅で、ひとり茶をすすり、ねずみの音に耳をすませるうちに、桃子さんの内から外から、声がジャズのセッションのように湧きあがる。
捨てた故郷、疎遠になった息子と娘、そして亡き夫への愛。震えるような悲しみの果てに、桃子さんが辿り着いたものとは
【お問合せ・ご予約】
紀伊國屋書店梅田本店06-6372-5821 (10:00~22:00)
【著者プロフィール】
若竹千佐子(わかたけ・ちさこ)
1954年、岩手県遠野市生まれ。
遠野で育ち、子どもの頃から小説家になりたいと思っていた。岩手大学教育学部卒業後は、臨時採用教員として働きながら教員採用試験を受けるが、毎年ことごとく失敗。目の前が真っ暗になるほど落ち込む中で夫と出会い、結婚。30歳で上京し、息子と娘の二児に恵まれる。都心近郊の住宅地で子育てをしながら、深沢七郎、石牟礼道子、町田康、河合隼雄、上野千鶴子の本を愛読していた。55歳のとき、夫が突然、脳梗塞で死去。悲しみに暮れ自宅に籠る日々を送っていると、息子から「どこにいても寂しいんだから、外に出たら」と小説講座を勧められ、通いはじめる。主婦業の傍ら本作を執筆し、2017年、第54回文藝賞を受賞しデビュー。2018年1月、同作で第158回芥川賞を受賞する。
【注意事項】
・サイン会へのご参加には整理券が必要です。紛失やお忘れの場合でも再発行等は致しかねます。
・当日は先着順でお並びの方から順番にサインをしていただきます。
・集合時間より前にはお並びいただけません。店内には待機場所がございませんので、集合時間に合わせてご来場ください。
・整理券をお持ちでないお連れ様は列にお並びいただけません。
・会場への入室は整理券1枚につき1名までとさせていただきます。(但し、乳幼児、介助が必要な方への付添いは可)
・サインはおひとり様1冊までとさせていただきます。整理券を複数お持ちいただいても、1冊以上はお渡しできません。
・サインは所定の箇所・体裁でしていただきます。箇所の変更や文言のご指定などは固くお断り致します。
・会場での係員の指示に従っていただけない場合は、参加をお断りする場合があります。またその際でもご返金は致しかねますので予めご了承ください。
・運営の都合上、やむをえず当初予定を変更する場合がございます。予めご了承いただいたうえでご参加をお願い致します。