2018年5月1日(火)

永井義男トークイベント「江戸時代へのタイムトラベルは、天国か地獄か?」 『不便ですてきな江戸の町』(柏書房)刊行記念

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2018年05月01日(火)19:00開場 19:30開演

「もしタイムトラベルができるなら、どの時代に行きたいですか?」
この問いには、多くの人が江戸時代と答えるはず。時代小説やテレビ・映画の時代劇も設定は江戸がほとんどで、それだけに日本人にとって愛着と親近感のある時代、場所といえよう。
しかし、もし現代人が本当に江戸にタイムスリップしたらどうなるだろうか。
まず、奉行所に召し捕られる。それは何故か?
たとえ役人の目を逃れても、とても生きていけない。それは何故か?
どうにか人に助けてもらったとしても、江戸の生活は幻滅と失望の連続。それは何故か?
しかし、江戸にはやはり現代人を引き付けてやまない魅力がある。それは何故か?
時空を超えて江戸の生活を楽しみ、そして無事に東京に帰ってくるには、事前準備が必要。では、どんな準備をすればいいか。ファンタジーを実現するための方策を考えるなかで、江戸の真の姿を見ていきたい。

【講師紹介】
永井義男(ながい・よしお)
1949年生まれ。福岡県出身。作家、江戸風俗研究家。
1997年、『算学奇人伝』(祥伝社文庫)で第6回開高健賞を受賞し、本格的な執筆活動にはいる。
著書は、『図説吉原事典』(朝日文庫)、『剣術修行の旅日記』(朝日選書)、『江戸の糞尿学』(作品社)、『下級武士の日記にみる江戸の性と食』(河出書房新社)、『本当はブラックな江戸時代』(辰巳書房)など、100冊を超える。
『幕末一撃必殺隊』(徳間文庫)が劇画『いちげき』として、月刊『乱』(リイド社)で連載中。
公募スクール(公募ガイド社)で、「時代小説講座」と「50歳から始める小説講座」の講師を務める。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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