市川拓司さんによる最新作『壊れた自転車でぼくはゆく』が、朝日新聞出版より発売中。
本書は、戦時下に空襲に遭って以来、いつも怯えているナイーブすぎる祖父・寛太から、旅に同行するよう誘われたことをきっかけに、主人公の真が出会うせつなく悲しい愛の物語が綴られています。
限られた時の中で精一杯自分たちの命を生きた恋人たちの旅の記録は、大ヒット作『いま、会いにゆきます』から12年、市川さんが描きたかった真の愛のかたちでもあるといいます。
普段めったにトークイベントをおこなわない市川さんが、今回B&Bに初出演!
対談のお相手には、『壊れた自転車でぼくはゆく』の装画を描かれた根本有華さんをお迎えします。
これまでにも、角田光代『対岸の彼女』や井上荒野『切羽へ』の装画を手がけた経歴を持つ根本さんの、優しい色彩で壮大な世界観を表現するそのタッチは、物語を彩り、読者と作品を、そして作者を結びます。
お二人には、本書内容をはじめ、創作にたいする思いについて語っていただきます。
この機会を、どうぞお見逃しなく!
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出演 _
市川拓司(小説家)
根本有華(画家)
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時間 _
20:00~22:00 (19:30開場)
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場所 _
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _
1500yen + 1 drink order