2018年4月8日(日)

星野概念 × 桃山商事「 ”話を聴く男たち”が考える、傾聴と対話のレッスン」  『ラブという薬』(リトルモア)刊行記念

logo_bb100
精神科医兼ミュージシャンという異色の経歴を持つ星野概念さん。
この度、サポートメンバーとして参加するバンド「□□□(クチロロ)」のメンバーでもあるいとうせいこうさんとともに、『ラブという薬』(リトルモア)を出版しました。

バンド仲間でありつつ、精神科医&患者でもあるという不思議な関係のお二人。男性が男性に弱みや苦しみを思いっ切り吐露しているというだけでもレアな景色ですが、いとうさんのお話を星野さんが優しく受け止め、悩みの構造を論理的に読み解いていきながら、個人の悩みを社会や文化の問題へと接続させていく対話は、とてもスリリングです。

相手の話にじっくりと耳を傾け、一緒に解決策を考えていく──。それは「相談」や「アドバイス」という行為ともまた違ったもので、何かと短絡的な答えを求め、「聴く」より「語る」に重きを置きがちな現代人に欠けているものかもしれません。

そこで今回は、“失恋ホスト”として1000人以上の女性たちのお悩みに耳を傾けてきた桃山商事のメンバーとともに、

・「人の話を聴く」とはどういうことか
・カウンセリングはなぜ「恥」だと思われているのか
・相談者さんにおける男女の違いはあるのか
・どうすれば人の話を聴けるようになるのか
・カルチャーに見られる“話を聴く男たち”

…など、具体的な実践の話なども交えながら語りあっていただこうと思います。

“話を聴く男たち”が語る傾聴トーク、必聴です!

【出演者プロフィール】
星野概念 (ほしの がいねん) @gainenhoshino
精神科医・ミュージシャンなど。主な連載に、「めし場の処方箋」(Yahoo!ライフマガジン)、「本の診察室」(雑誌「BRUTUS」)など。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、□□□のサポートギターなども。この度、作家のいとうせいこうさんとともに初の著書『ラブという薬』(リトルモア)を上梓。

桃山商事(ももやましょうじ) @momoyama_radio
清田隆之(代表)と森田雄飛(専務)による恋バナ収集ユニット。恋愛の悩みに耳を傾ける「失恋ホスト」を始め、これまで1000人以上の男女から見聞きした話をコラムやラジオで紹介。著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)、『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)、清田名義の著書に『大学1年生の歩き方』(左右社/トミヤマユキコさんとの共著)がある。

時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日2,000yen + 1 drink order(当日現金でお支払いの場合のみ)

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら