2018年5月16日(水)

永井義男氏トークイベント 『不便ですてきな江戸の町』(柏書房)刊行記念

logo_yaesu2江戸にタイムスリップし、数日間滞在するとしたら、どのくらいのお金が必要か?――これは、現在、日本人が途上国に旅行するときの疑問と似ている。
しかし、今なら、円を現地通貨に交換し、自由に飲食や買い物、宿泊ができ、現地の物価と人件費の安さに驚くであろうが、江戸では、現在の円を当時の通貨に交換することはできない! あなたの財布にある現金も、クレジットカードも、すべて江戸では使えない。
江戸で快適に暮らすためには、現代とは違った江戸の価値観・経済感覚をつかむ、あるいは現代の日本の物価を過去のそれと対比することで見えてくる生活の実態を知らなければならない!
時空を超えて江戸の生活を楽しむためにはどんな準備をすればよいか――ファンタジーを実現するための方策を、主に経済面から考えながら、江戸の真の姿を見ていこう。

★こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は無料で聴講いただけます。
事前のお申込みとゴールドカードのご提示が必要です。

【プロフィール】
永井義男(ながい よしお)
1949年生まれ。福岡県出身。作家、江戸風俗研究家。97年、『算学奇人伝』(祥伝社文庫)で第6回開高健賞を受賞し、本格的な執筆活動にはいる。著書は、『図説吉原事典』(朝日文庫)、『剣術修行の旅日記』(朝日選書)、『江戸の糞尿学』(作品社)、『下級武士の日記にみる江戸の「性」と「食」』(河出書房新社)、『本当はブラックな江戸時代』(辰巳出版)、『不便ですてきな江戸の町』(柏書房)など、100冊を超える。「吉原の舞台裏を覗く」を『歴史人』(WEB版)連載中の他、『幕末一撃必殺隊』(徳間文庫)を原作とする劇画『いちげき』が、月刊『乱』(リイド社)で連載中。また、公募スクール(公募ガイド社)で、「時代小説講座」と「50歳から始める小説講座」の講師を務める。

日時 / 2018年5月16日 (水) 19:00~(開場 18:30 )
会場 / 本店 8F ギャラリー
募集人員 / 50名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催 / 主催:八重洲ブックセンター     協賛:柏書房

【申込方法】
当店で対象書籍をお買い上げのお客さまに1階カウンターにて参加整理券をお渡しいたします。
また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※書籍の発売前でもご予約を承ります。ご購入は開催当日で結構です。
※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。

▼対象書籍:『不便ですてきな江戸の町』(柏書房、本体価格1,600円+税、4/26発売)
※こちらのイベントは、「ゴールド会員」の方は購入なしで聴講いただけます。
※当店でお買い求め頂いた対象書籍以外にはサインできません。

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