「仕事相手が全員年下」「自己模倣のマンネリ地獄」「フリーの結婚&子育て問題」……フリーが必ず直面する「40歳の壁」の正体を解き明かした、竹熊健太郎さんによる新刊『フリーランス、40歳の壁』。
その刊行を記念して、イベントではより深く「40歳の壁」の真相、そしてなぜ、それでもフリーで生きていくしか道がない人々がいるのかを、とみさわ昭仁さん(特殊古書店『マニタ書房』店主)をお招きして探っていきます。
竹熊さんは生涯一度の就職である、大学での地位をなぜ投げ捨てたのか、あるいはとみさわさんはなぜ就職してはフリーに、就職してはフリーになるのか。
フリーランスという生き方の先に待っている天国のような地獄のような世界を、語ってもらいます。
【出演者プロフィール】
竹熊健太郎(たけくま・けんたろう)
漫画原作者、ライター、編集者。1960年生まれ、東京都出身。1989年に『ビッグコミックスピリッツ』に相原コージとの共著『サルでも描けるまんが教室』を連載して大ヒット。2010年より新人マンガ家発掘育成を目的とするWebマガジン『電脳マヴォ』を主宰。
とみさわ昭仁(とみさわ・あきひと)
『マニタ書房』店主。様々なコレクション活動を経て、究極のコレクション論に辿り着いたプロ・コレクター。日本一ブックオフに行く男を自称し、全国から集めてきた珍なる本を独自のジャンルで分類し、自ら神保町で経営する特殊古書店『マニタ書房』で販売している。今年3月に『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)を出版。
時間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ ■前売1,500yen +(1 drink order 当日現金払い)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order