Webの発達により、漫画、小説、ゲームなど、様々なジャンルの作品がその発表機会を増やし、高レベルな娯楽作品が世の中に溢れる時代となりました。
一方で消費者の可処分時間は変わらず、作品が受け取れるリターンは減少傾向に。クリエイターが生きていくには大変な時代です。
ですが、Webの発達はクリエイターのチャンスも多様化させました。
従来のビジネスモデル(出版社など企業との契約)以外にも様々なマネタイズ方法が生まれています。また、それに応じてクリエイターに求められるスキルも変化してきました。
今回のイベントでは、執筆以外にもさまざまな活動でマネタイズしている作家三名によるディスカッションを通じて、今後のクリエイターの可能性を探っていきます。
【出演者プロフィール】
架神恭介(かがみ・きょうすけ)
作家。小説、実用書、漫画原作、ゲームデザイナー、オンラインサロンオーナーなどマルチに活動中。近著に、人生をゲームに見立てて攻略法を示した『リアル人生ゲーム完全攻略本』がある。他に『戦闘破壊学園ダンゲロス』『よいこの君主論』『仁義なきキリスト教史』など多数。
菊池良(きくち・りょう)
ライター。2017年に出した書籍『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(共著・神田桂一)が15万部のスマッシュヒット。そのほかの著書に『世界一即戦力な男』がある。
Twitter:@kossetsu
やしろあずき
Web漫画家。1989年生まれ。神奈川県横浜市育ち。元劇団員。学生時代、ゲーム業界のカンファレンスCEDECのゲーム企画コンテストで受賞しその流れでゲーム会社に入社。数年間プランナーをしていたが、会社に行くのが面倒すぎて退職しTwitterで4コマなどをアップし始める。元々会社員だった事から社畜系のブラックジョークや小学、中学生時代のあるあるネタなど幅広い年代に向けたネタを生み出し続け、「スタバで出会った小学生の話」で年間RT数4位を獲得しつぶやきGANMA!でデビュー。その後、人気ソーシャルゲーム内での連載や有名企業のPR漫画、大手メディア「ねとらぼ」での連載など多方面に活躍の場を広げている。動画投稿サービスvineでも再生数世界一位を記録するなど、動画のファンも多い。
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 _ ■前売1,500yen +(1 drink order 当日現金払い)
■当日店頭2,000yen + 1 drink order