先行きが見えなくて、不安定な社会のなかで、
これからどう仕事と関わっていけばいいか、
どうしたらもっと自分らしく働けるのか──。
「あたらしい時代の、あたらしい働きかた」について、
マーマーマガジン編集長の服部みれいさんと一緒に、考えていきます。
ちいさいけれどインディペンデントな出版社「エムエム・ブックス」を立ちあげ、
独自の物流システムで『マーマーマガジン』や自著を刊行するかたわら、
通販サイト「マーマーなブックス アンド ソックス」、
あたらしい自分になる学校「マーマースクール」の主宰もつとめるなど、
活動の幅を広げている服部さん。
自社での仕事以外にも、
別の出版社からの依頼にこたえて著作を出したり、
詩人として朗読会をしたり、
「mma」というバンドで活動を行ったりと、
常にあたらしいこと、おもしろいと思うこと、ワクワクすることに、
チャレンジし続けています。
自分で自分の仕事をつくってきたバイタリティあふれる服部さんから、
これからの時代の仕事や働きかたのこと、
お金のありかた、ギフト経済について、
自然や人とのつながる生きかた、などをテーマに、
お話を聞かせていただきます。
後半は、エムエム・ブックスの社長を引き継いだばかりの
服部福太郎さんにもご登場いただき、
2015年4月から編集部を岐阜県美濃市に移し、
あらたな出版活動と、土に近い暮らしをはじめようとしている、
マーマーマガジン編集部のこれからについても
お話をうかがいます。
服部みれいさんからのメッセージ
時代が急速に変わるなか、わたし自身、あたらしい時代にあった、かつ自分らしい、まわりの人たちにとってもやさしい働きかたを探りながら、仕事をしています。みなさんと一緒に、これからのワクワクするような働きかたについて、お話させていただきたいと思っています。
撮影:松岡一哲
服部 みれい
はっとり みれい
文筆家、詩人、『murmur magazine』編集長。「マーマーなブックス アンド ソックス」主宰。忍田彩(ex.SGA)とのバンド「mma(エムエムエイ)」ではベースを担当。『冷えとりガールのスタイルブック』(主婦と生活社=刊)ほか、ホリスティック関連の書籍企画・編集も多数。著書に、『わたしの中の自然に目覚めて生きるのですーあたらしい暮らしのちいさな魔法』(筑摩書房=刊)、『日めくりッ コンシャスプランカレンダー2015』『服部みれいの冷えとりスタイル100連発ッ』(ともにエムエム・ブックス=刊)、『SELF CLEANING BOOKあたらしい自分になる本』『SELF CLEANING BOOK2 自由な自分になる本』『SELF CLEANING DIARY あたらしい自分になる手帖』2012~2015年度版(すべてアスペクト=刊)、『あたらしい東京日記』『あたらしい結婚日記』(ともに大和書房=刊)、『あたらしい食のABC』(WAVE出版=刊)、『服部みれい詩集 だからもう はい、すきですという』(ナナロク社=刊)ほか。共著に『恋愛呼吸』(服部みれい、加藤俊朗=著 中央公論新社=刊)。月4回、毎週金曜日に、まぐまぐより有料メールマガジン「服部みれいの超☆私的通信ッ」を配信中。
服部みれい公式HP hattorimirei.com