2018年6月13日(水)

青木淳 × 門脇耕三 × 真壁智治トーク&サイン会「建築家・青木淳は、東日本大震災以降、なにを考えてきたのか?」 『フラジャイル・コンセプト』(NTT出版)刊行記念

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2008年の『原っぱと遊園地2』以来、10年振りの単著『フラジャイル・コンセプト』(建築都市レビュー叢書④、NTT出版)が刊行されました。

2011年の東日本大震災以降に紡がれた言葉を中心に編まれ、青木さんの建築への取り組み方の変化、息遣い、さらに今後の展望が描かれた一冊です。逡巡もあり、決意表明もあり、書き下ろしのイラストもあり、また、建築を学ぶ若い方々へのエールもあり、の盛りだくさんの内容になっています。

ゲストは、建築家・建築研究者の門脇耕三さん、司会には真壁智治さんを迎え、「フラジャイル・コンセプト」という言葉に青木さんが込めた想いを繙きながら、これからの建築のあり方、建築家の生き方を、みなさんと考えていければと思います。

イベント後は著者によるサイン会を実施します。

【参加条件】
イベント参加券(1,080円/税込)のご購入でご参加いただけます。

【お申込み方法】
以下の方法でお申し込み頂けます。
・代官山 蔦屋書店 店頭 (2号館1階 建築・デザインフロア)
・お電話 03-3770-2525 (建築・デザインフロア)
・オンラインストア

【対象商品】
イベント参加券(1,080円/税込)

ご注意事項
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

【プロフィール】
青木 淳 (あおき・じゅん)
1956年、横浜生まれ。1982年、東京大学工学部建築学科修士課程修了後、磯崎新アトリエに勤務。1991年に青木淳建築計画事務所設立。個人住宅を始め、《青森県立美術館》、《杉並区大宮前体育館》に代表される公共建築、ルイ・ヴィトンの商業施設など、作品は多岐に渡る。1999年に日本建築学会作品賞、2004年に芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。 主な著書に『JUN AOKI COMPLETE WORKS』(1・2・3巻)、『原っぱと遊園地』(1・2巻)、『青木淳 ノートブック』、編著に『建築文学傑作選』などがある。

門脇 耕三 (かどわき・こうぞう)
1977年、神奈川県生まれ。建築家、建築学者、明治大学専任講師。専門は建築構法、建築設計、設計方法論。効率的にデザインされた近代都市と近代建築が、人口減少期を迎えて変わりゆく姿を、建築思想の領域から考察する。2012 年に建築事務所・アソシエイツ設立。編著に『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』、『これからの「カッコよさ」の話をしよう』などがある。

真壁 智治 (まかべ・ともはる)
1943年生まれ。プロジェクトプランナー、「建築・都市レビュー叢書」キュレーター。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了。同大学助手を経てプロジェクトプランニングオフィス「M・T・VISIONS」主宰。「建てない建築家」を標榜し、広汎な知己力と旺盛な創像力を駆使して、戦略的視点に立つ都市、建築、住宅分野のプロジェクトプランニングに取り組む。

会期 / 2018年06月13日(水)
定員 / 60名
時間 / 19:30~21:00
場所 / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催 / 代官山 蔦屋書店
問い合わせ先 / 03-3770-2525

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オンラインストアでの受付は2018/6/11(月)午前9時の受注分までとさせていただきます。

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