2018年7月29日(日)

立石泰則さんト-クライブ 司会・聞き手:二村知子 『戦争体験と経営者』(岩波書店)発刊記念

【隆祥館書店】
かつて自民党の最大派閥を率いた故田中角栄元総理が新人議員に「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない」と薫陶を受けていたといいます。
今回は、ノンフィクション作家・立石泰則さんが、企業取材歴40年の間に出会った経営者たちの肉声を通していかに戦争が悲惨なものか。伝えるために『戦争体験と経営者』を、描かれました。
戦地に赴き、戦後は経営者として地位と名声を築いた人たち、彼らの若き頃の苛烈な「戦争体験」は、その後の生き方や企業経営にどのような影響を与えたのでしょうか。なぜこの本を執筆しようと考えたのか、本作品で読者に伝えたいことは何か、今の時代をどのように見たらよいかを語ります。この機会にぜひ!

【プロフィール】
立石泰則 (たていし・やすのり)
1950年生。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。
福岡県北九州市生まれ。北九州大学商学部経済学科卒業、中央大学大学院法学研究科修士課程修了。
『覇者の誤算 日米コンピュータ戦争の40年』により第15回講談社ノンフィクション賞受賞。『魔術師 三原脩と西鉄ライオンズ』により第十回(99年度)ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。
主な著書に、『復讐する神話 松下幸之助の昭和史』、『漂流する経営 堤清二とセゾングループ』『パナソニック・ショック』(以上、文藝春秋)、『働くこと 生きること』(草思社)、『日本企業が社員に「希望」を与えた時代』(七つ森書館)など。

司会・聞き手  二村知子 (ふたむら ともこ)
井村雅代コーチ(当時)に師事し、シンクロナイズドスイミングを始め、現役時代はチーム競技で2年連続日本1位、日本代表出場のパンパシフィック大会では2年連続世界第3位に。現役引退後、隆祥館書店に入社。
2011年から「作家と読者の集い」と称して作家と読者の思いを直接つなぐト-クイベントを開催、メディアでは、知らされていない真実を追求する場として注目されている。
2016年からは「ママと赤ちゃんのための集い場」を毎月開き、温かい社会を目指している。

開催日 : 平成30年7月29日 日曜日 時間 : 14:30開場   15:00開演
会場 : 隆祥館書店8階 多目的ホ-ル
参加費:2.500円 (内訳:参加費1,636円+『戦争体験と経営者』864円 )         トークライブのみ:2,500円
当日の場合:参加費500円アップになります。(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)

*振込先 三井住友銀行上町支店
(普通)1353923
カ)リュウショウカンショテン

申込み・お問合せ: 隆祥館書店 TEL:06-6768-1023
住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい
Eメール:  ryushokan@eos.ocn.ne.jp
主催: 隆祥館書店  協賛: 岩波書店

イベント情報の詳細はこちら