2018年7月21日(土)

【本棚会議vol.3】洪貴義 + 早尾貴紀トークセッション「講義ポストコロニアリズムを再考/再興する」 『ポスト・オリエンタリズム』(作品社)刊行記念 

【ジュンク堂 池袋本店】
開催日時:2018年07月21日(土)12:45開場 13:00開演
場所:ジュンク堂書店池袋本店 4F人文書売場カウンター前
定員:15名
入場料:無料

書店の本棚の間で本と思想をめぐる話を聞く「本棚会議」。
第3回は『ポスト・オリエンタリズム』(作品社)の翻訳者である洪貴義さん、早尾貴紀さんをお迎えして、「現代の」オリエンタリズム/コロニアリズムについての講義をしていただきます。
エドワード・サイードによって切り開かれたポストコロニアリズムの思想は、時代をめぐって現代にこそ必要なものとなってきています。ポスト・サイードといわれるハミッド・ダバシによる著書を翻訳されたお二人に、サイードの思想から、現代のポストコロニアルスタディーズの状況まで、お話を伺います。

【講師紹介】
洪貴義(ほん・きうい)
法政大学、早稲田大学非常勤講師。専門は政治学・思想史。1965年生まれ。立教大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。主な著書に、『マイノリティーは創造する』(共著、せりか書房)、『ポストコロニアリズム』(共著、作品社)、『ディアスポラから世界を読む』(共著、明石書店)など。

早尾貴紀(はやお・たかのり)
東京経済大学准教授。専門は社会思想史。1973年、福島県生まれ。東北大学経済学研究科博士課程修了。主な著書に、『ユダヤとイスラエルのあいだー民族/国民のアポリア』(青土社)、『国ってなんだろう』(平凡社)、『シオニズムの解剖̶現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克』(共編著、人文書院)など。主な訳書に、イラン・パペ『パレスチナの民族浄化―イスラエル建国の暴力』(共訳、法政大学出版)など。

【本棚会議とは?】
ジュンク堂書店池袋本店 4F 人文書フロアにて、売場の本棚の間で本についての話を聴く ミニ・イベントシリーズ。
講師の方のお話を聞きつつ、時には棚を周りながら、より近い距離で講師の方のお話を聴き、書店という空間に親しんで頂くためのイベントです。

事前のご予約をお受けしております。状況により、当日参加も可ですが、ご予約されていない方はお入り頂けない場合もございますのでご了承くださいませ。
当日の受付は開演時間の15分前からとなっております。

※入場料無料です。
※1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※状況により当日参加も可ですが、ご予約されていない方はお入り頂けない場合もございますのでご了承くださいませ。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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