2018年7月22日(日)

梅原真 × 畦地履正トークイベント「”絶体絶命”のデザイン」 『おいしいデ』(羽鳥書店)刊行記念

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『ニッポンの風景をつくりなおせ』から8年。高知在住のデザイナー・梅原真さんの最新刊『おいしいデ』が6月末に刊行となりました。
「デザインは問題解決ソフト」「デザイナーは問題解決人」と言い切り、「土地の力を引き出すデザイン」をテーマとする梅原さん。
一次産業を中心に、“絶体絶命”におかれた、志ある生産者の強い味方として活躍しています。
今回のイベントでは、長年、地元高知で梅原さんの「おいしいデザイン」の仕事をともにしてきた(株)四万十ドラマの畦地履正さんをお相手に、地域再生のためのヒントもたくさんつまったトークを展開していただきます。ご期待ください。

終了後、梅原真さんのサイン会も開催いたします。

【プロフィール】
梅原真(うめばら・まこと)
デザイナー。高知市生まれ。放送局の美術スタッフとして勤務後、1980年よりフリーランス。高知というローカルに拠点を置き「一次産業× デザイン=風景」という方程式で活動する。かつおを藁で焼く「一本釣り・藁焼きたたき」。柚子しかない村から「ポン酢醤油・ゆずの村」。荒れ果てた栗の山から「しまんと地栗」。世界中どこにでもある新聞から「しまんと新聞ばっぐ」。高知県の森林率84%をおもしろがる「84はちよんプロジェクト」。離島、海士町のアイデンティティ「ないものはない」。そして砂浜しかない町に「砂浜美術館」のプロデュース。「土地の力を引き出すデザイン」で2016毎日デザイン賞・特別賞受賞。武蔵野美術大学客員教授。

畦地履正(あぜち・りしょう)
(株)四万十ドラマ代表取締役。高知県の旧十和村生まれ。30年近く前、農協職員だった時代に、梅原真に出会う。それをきっかけとして就職した四万十ドラマで、梅原のディレクションをうけながら、「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに地域と密着し、自然循環型企業を目指した事業展開を行っている。地域資源を活かした商品開発に携わり、「四万十ひのき風呂」「しまんと緑茶」「しまんと地栗」シリーズや「しまんと新聞ばっぐ」など、商品開発数は100アイテムを超える。

日程 / 2018年7月22日 (日)
時間 / 14:00~15:30 開場 13:30~
料金 / 1,350円(税込)
定員 / 110名様
会場 / 本店 大教室
お問合せ先 / 青山ブックセンター 本店
電話 / 03-5485-5511
受付時間 / 10:00~22:00

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