2015年3月23日(月)

『オシム 終わりなき闘い』トークイベント 木村元彦さん×高野秀行さん

ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2015年03月23日(月)19:30 ~

木村 元彦(ジャーナリスト)
高野 秀行(ノンフィクション作家)

単行本『オシム 終わりなき闘い』(NHK出版)の刊行を記念して、木村元彦さん・高野秀行さんのトークイベントを開催します。
病に倒れ祖国ボスニア・ヘルツェゴビナに帰還したオシムを長期取材で追ったノンフィクション
『オシム 終わりなき闘い』の著者、木村元彦さん。
ボスニア代表チームがW杯初出場を果たすまでの苦難の道程を描き出すとともに、
政治と宗教とサッカーとが複雑に絡まり合った根深い民族対立に光を当てました。
一方、高野秀行さんは「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」をモットーとし、日本人が滅多に足を踏み入れない土地を渡り歩いてきました。
ブータン、西サハラ、ソマリランドをはじめ、日本の常識が通用しない辺境の地で素晴らしき人生の数々と出会います。
自らの足で世界を歩き、取材テーマを追いかけてきた二人を迎えて、紛争終結後20年を迎えるサラエボの今、
人間オシムの魅力、サッカーの可能性、「多様化した世界」を見る眼など、それぞれの視点から脇道への脱線もありで、
存分に語り合っていただきます。

【プロフィール】
木村元彦(きむら・ゆきひこ)
1962年愛知県生まれ。中央大学文学部卒業。疾走プロダクションを経てフリーに。ノンフィクション作家。
東欧やアジアの民族問題やスポーツ人物論を中心に取材・執筆活動を展開。
サッカーと旧ユーゴスラビアの民族紛争を巧みに織り交ぜた『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡』『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記『オシムの言葉』増補改訂版(2005年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞作品)はユーゴ三部作と称される。著書に『オシムからの旅』、『終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ』他多数。

高野秀行(たかの・ひでゆき)
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部時代に『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。
タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。
2006年『ワセダ三畳青春期』で第1回酒飲み書店員大賞、2013年『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』で第35回講談社ノンフィクション賞、2014年同作で第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。著書に『未来国家ブータン』『またやぶけの夕焼け』『恋するソマリア』他多数。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

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