2018年7月6日(金)

岡田育 × 穂村弘「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」『天国飯と地獄耳』(キノブックス)刊行記念

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東京、鎌倉、札幌、ニース、ニューヨーク。
居酒屋、カフェ、とんかつ屋、大相撲の桝席、飛行機のビジネスクラス――。
美味しいごはんを食べながら、隣席の会話を盗み聞きして、妄想をふくらませるというエッセイ集『天国飯と地獄耳』を刊行された、岡田育さん。

第三歌集(『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』)以来、実に17年ぶり、短歌研究賞を受賞した連作「楽しい一日」ほか、昭和から現在へと大きく変容していく世界をとらえた最新歌集『水中翼船炎上中』(講談社)を刊行された、穂村弘さん。

軽やかに世界を言語化されるお二人は、どのように現実を観察し、そして言葉にされているのでしょうか。事実と作品の関係は? 虚構や創作はどれくらい含まれているのか? 表現技法はいかに磨いているのか? 文章を書く意味や読む意義をはじめ、現実と言葉について縦横無尽に語り合っていただきます。ぜひご期待ください。

【出演者プロフィール】
岡田育(おかだ・いく)
文筆家。1980年東京都生まれ。2012年よりエッセイの執筆を始める。著書に『ハジの多い人生』(新書館)、『嫁へ行くつもりじゃなかった』(大和書房)、二村ヒトシ・金田淳子との共著『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWA)。2015年夏より米国ニューヨーク在住。パーソンズ美術大学グラフィックデザイン学科修了。

穂村弘(ほむら・ひろし)
歌人。1962年、北海道生まれ。歌集に『シンジケート』、『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『水中翼船炎上中』、エッセイ集に『絶叫委員会』、『鳥肌が』(講談社エッセイ賞)、歌論集に『短歌の友人』(伊藤整文学賞)、絵本に『あかにんじゃ』(ようちえん絵本大賞特別賞)など著書多数。

時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
▼入場料
■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order

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