2018年7月21日(土)

澤西祐典『文字の消息』(書肆侃侃房)刊行記念対談 言葉が生み出す「物語」について 澤西祐典 × 木村榮一

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開催日時:2018年7月21日(土)開始 18:30(開場 18:00)
開催場所:心斎橋アセンス「アウラの部屋」

『文字の消息』はどこからともなく降り積もる“文字”が日常を脅かしてゆく。
家が、街が、やがて文字に埋もれてゆく世界を描いた表題作「文字の消息」をはじめ、静かに寄せてくる波のように、私たちの日常を侵食していく3編の物語が収録されています。
これまでにも物語ることで動き始める言葉の世界で読者を魅せてくれた澤西作品。
今回は、スペイン語圏文学者であり、ガルシア=マルケスやリョサ、コルタサルの翻訳者としてラテンアメリカ文学を精力的に紹介している木村榮一を対談相手に迎え、最新作の魅力をはじめ、小説にまつわるさまざまなことをお話し頂く予定です。
皆さま是非ご参加ください。
★トークイベント後、サイン会を予定しております。」

イベント参加方法・条件
要予約
入場料:通常 1,000円(税込)もしくは、書籍セット 2,000円(税込)

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お電話
tel.06-6253-0185

澤西祐典
1986年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。
2011年、「フラミンゴの村」で第35回すばる文学賞受賞

ベント対象書籍
『文字の消息』書肆侃侃房より刊行
どこからともなく降り積もる“文字”が日常を脅かしてゆく。家が、街が、やがて文字に埋もれ……
表題作「文字の消息」。全身が少しずつ砂糖へと変わる病に侵された母と、その母を看取る娘の物語「砂糖で満ちてゆく」。
入り江に静かにたたずみ、災いをもたらすとされる巨大な船に翻弄される町を描いた「災厄の船」。
静かに寄せてくる波のように、私たちの日常を侵食していく3編の物語。

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